今回はお友達と4人で青森屋に宿泊してきました!
”青森のテーマパーク”というコンセプトの通り、りんごやホタテなどの特産品、ねぶた、伝統工芸品など青森の魅力がぎゅぎゅっと詰まったわくわくがいっぱいのホテルでした!
青森のホテルを探している方の参考になるよう、宿泊の様子を詳しくまとめましたので、ぜひご覧ください。
- 青森屋へのアクセス
- 青森屋のお部屋について
- 青森屋の公園や温泉などの施設について
お食事とアクティビティについては別で記事を書きましたので、気になる方は食事編、日帰り列車旅編、館内アクティビティ編をぜひチェックしてください!
- 2024年11月16(土)~18日(月) 大人4人
- お部屋:あずまし
- プラン:連泊優待(20%off) 夕朝食付
- 1室合計:¥153,600
- 1人1泊 16(土):¥20,000、17(土):¥18,400
青森屋へのアクセス
青森屋は青森県の東部にあり、最寄り駅は三沢駅、最寄り空港は三沢空港になります。
私たちは東京駅から新幹線に乗り、八戸駅で青い森鉄道に乗り換えて三沢駅にて下車。無料送迎バスを利用して青森屋へ向かいました。送迎バスは2日前までの予約制で、今回乗った感じほぼ満席だったので、早めの予約がおすすめです!
ちなみに徒歩15分くらいで、三沢駅から青森屋の建物が見えて迷うこともないので、予約し忘れた場合や時間が合わない場合は歩いて行くこともできます。
私たちは荷物があるので行き帰りは送迎バスを利用しましたが、中日のおでかけの際は歩きました!
三沢空港からは接続便に合わせて1日5本無料送迎バスが出ており、青森屋までの所要時間は約20分となっています。
青森屋のチェックイン
こちらのエントランスにバスが着き、中に入ってすぐフロントがあり、チェックインの手続きをします。
待合スペースはかなり広く、カラフルな南部裂織の座布団が並べてあって可愛かったです♪やはり送迎バスの到着や出発に合わせてロビーに人が集まり、時間によっては団体の方もいたので、広くてありがたかったです。
チェックイン時にもらえる館内マップ。歯ブラシやブラシなどのプラスチック製のアメニティは部屋に置いていないので、必要な分はマップの「もってってけろ」のコーナーから持って行くシステムです。
食事時間はチェックイン時に選べますが、宿泊予約確認メールから事前に予約できるので、前後の予定がある方は予約していくのがおすすめです!
青森屋の客室は本館、西館、東館と3棟になっていますが、今回宿泊するお部屋はフロントのある本館の5階で、移動がとっても便利でした。
りんごの鍵をもらってお部屋へレッツゴー!
青森屋のお部屋紹介
お部屋(あずまし)
「あずまし」という4名定員の1番スタンダードなお部屋に泊まりました。広さ43m²の和室です。チェックイン後すぐはお布団が3つ敷いてあり、夕食中に写真左側の空いている畳のスペースにもう一つお布団を敷いてくれました。
お布団のベッドスローやソファのクッションには南部裂織が使われており、日本三駒の1つの八幡馬が飾られているなど、伝統工芸品が随所にあしらわれたお部屋で、青森を感じることができます!
水回り
入ってすぐ右側にトイレ、左側に洗面スペース、洗面スペースの隣にシャワー室がありました。クレンジング、化粧水、乳液、ハンド&フェイスソープはお部屋に置いてありました。
湯船はありませんが、青森屋には温泉が2つあるので、まったく気になりませんでした。
設備・アメニティ
クローゼットには、館内着の作務衣と羽織、足袋ソックス、バスタオル、ハンガーが入っていました。作務衣は首元にボタンがあるのではだける心配がなく、ポケットにねぶたとりんご、ズボンの足下に三味線と八幡馬など、青森らしい刺繍がたくさん入っていてとっても可愛かったです♪
クローゼットの下には大きめの籠バッグがあり、温泉に行く際にタオルと着替えを入れて持ち歩くのに便利でした。
テレビ台の左下は冷蔵庫、右下は金庫が入っています。冷蔵庫は冷凍室がないタイプで、ウォータージャグのみ入っていました。お水は館内3カ所のウォーターサーバーから自由に補充することができます。
煎茶、ほうじ茶、紅茶のティーバッグが人数分とお着き菓子としてりんごのラングドシャがありました。写真の緑の湯飲みは八戸焼きです♪
くせんこ虫警報
ローテーブルの上には、こんな警報のカードが!
裏面に標準語と英語が載っているので、意味を推測しながらみんなで読むのも楽しかった♪
宿泊中、実際にカメムシが出たのでフロントに電話したところ、すぐにスタッフの方が来て捕まえてくれました。
青森屋の公園
青森屋の敷地内には、池の周りを1周するのに30~40分ほどの広い公園があります。お部屋に荷物を置いてすぐ散策に出かけました。
西大門の前にはウェルカムポニーのそれ君。来年の干支の巳を乗せていました。
年賀状用の写真におすすめだそうです!
名刺ももらいました。可愛い!
ねぶた、りんご、八幡馬をかたどった津軽金山焼の照明が並ぶ回廊、池にせり出すお堂など見所がたくさんで、写真を撮りながら歩いているとどんどん暗くなっていきます。
夕暮れ時のライトアップされた公園も綺麗でしたし、ちょうど紅葉の季節で翌朝明るい時に見た景色も素敵でした。時間や季節によって景色は変わって行きますので、ぜひ実際に歩いてみてください!
青森屋の温泉
青森屋に温泉は全部で3つあります!館内の浮湯、少し離れた場所にある元湯、公園内の足湯、それぞれご紹介します。
個人的には朝の浮湯が1番おすすめ!
浮湯
🕒5:00~11:30/14:30~24:00
賑やかなじゃわめぐ広場の中でもパッと目をひく提灯と看板の「浮湯」!暖簾をくぐると、
ねぶたがドーン!女性初ねぶた師の北村麻子さんが制作した、星野リゾートオリジナルの温泉につかっているねぶたです。
内湯はひば造りで、ひばの香りでリラックスでき、とろみのあるお湯がとても気持ちよかったです♪また、あつ湯とぬる湯があるので好みの温度で入ることができます。
露天風呂は外の池とつながっているかのようなインフィニティ風呂!夜に入った時はどこまでが温泉かわからずとても幻想的で、朝明るい時に入ると池の鴨たちや周りの木々の紅葉が見えて、また違った楽しみ方ができました。外が寒いのでず~っと入っていられました♪
露天風呂の隣には青森ねぶたサウナがあります。サウナの中にねぶたが飾られていて、時計の針がハネト(ねぶたの踊り手)さんになっていたり、ねぶたのお囃子が流れてたり、金魚ねぷたの形のサウナストーンがあったりと、「え、あれもじゃない!?」という発見が楽しいコンセプトサウナでした。そんなに広くはありません(定員12名)が、夜と朝に1回ずつ行った時は空いていたのでゆっくり利用できました。
このサウナが「SAUNACHELIN 2024」にノミネートされたらしく、ちょうど受賞お祝いキャンペーンが開催していました。青森ねぶたサウナのロゴバッジをつけたじゃわめぐ広場のスタッフに「サウナシュランいがったね!」と声をかけると、青森ならではのサウナドリンク「オロりん」を楽しめるオロナミンCとりんごジュースのセットと、青森ねぶたサウナのオリジナルステッカーがもらえるということで、私ももらってきました!
ステッカーはスマホケースに挟んで持ち歩いているよ!
アメニティは、室内にあるのと同じクレンジング、化粧水、乳液と売店で売っているりんごのオールインワンジェルが置いてありました。
元湯
🕒5:00~22:00
こちらは本館から三沢駅の方へ10分ほど歩いたところにある、宿泊者以外の方も利用できる温泉です。本館からはバスが出ているので、そちらを利用すると2~3分で行くことができます。私たちはバスを利用しましたが、バスから見た感じ、池や木々に沿って遊歩道があったので、暖かい季節なら散歩がてら歩いて行くのも楽しそうでした。
中はかなりレトロな雰囲気で、津軽びいどろが窓の上部に使われていて綺麗でした。元湯という名前の通り、浮湯よりも源泉に近いのでお湯が熱くとろみが強かったです。露天風呂やサウナなどは無くお湯も熱いので、割とさっと入って出る感じでした。夕方17時くらいに行った時は化粧水類は置いて無かったのですが、朝6時に行った時はあったので、宿泊者限定の時間のみアメニティは置いてあるのだと思います。(夕方たまたま入れ替えていただけかもですが)
外の待合スペースは堀ごたつのようになっていて、津軽びいどろの飾りがあったり、横には小さな滝が流れていたりと、お風呂上がりに涼むにはぴったりな素敵な空間でした。(今は寒かったので誰も利用していませんでしたが…)中の待合室にもバスの時刻表があり、送迎バスが来たらスタッフさんが声をかけてくれます。お風呂から上がった際にお友達とはこちらで待ち合わせしました♪
夕方は地元の方の利用が多く、夜はバスの本数が少ないので、行くなら朝がおすすめです!
足湯
🕒8:00~17:00
公園の池を見ながら入れる足湯で、タオルがすぐ近くに置いてあるので、散策中に気軽に入ることができます。
タイツだと入れないので、そこだけ注意!
私たちも4人中2人タイツで入れなかったので…
青森屋のその他施設
青森屋にはその他にも様々な施設がありますが、レストランとラウンジについては宿泊記②食事編で、じゃわめぐ広場については宿泊記④館内アクティビティ編で詳しく紹介します。それ以外のじゃわめぐ広場周辺のスポットを軽~く紹介します!
じゃわめぐ売店
🕒8:00~12:30/15:00~23:00
じゃわめぐ売店は、青森屋オリジナルグッズからすぐお部屋で楽しめるお酒やジュース、アイス、お土産に配れる箱菓子まで、かなり品揃え豊富でした。鍵があればお部屋付けにもできます!
これまで20カ所くらい星野リゾートに泊まってきましたが、これまでで1番楽しい売店で、お土産に迷って滞在中何度も寄っちゃいました!
品数や広さ的にもトマムと1,2を争うくらいだと思います。
うるほひ横町
🕒16:00~23:00(受付 15:30~22:00)
今回は利用しませんでしたが、フットケアやヘッドケア、全身のボディケアなどが受けられるスパもあります。ボディケア20分2,300円~とそこまで高くなく、長いコースはペア割引などもありました。当日空いている時間帯の掲示もありましたので、興味のある方はせひ利用してみてください。
ヨッテマレ酒場
🕒21:00~23:00
じゃわめぐ広場の横にある、レトロな雰囲気漂う酒場。イカやニンニクの提灯、ホタテのクッション、魚の形のテーブルなどがあるフォトジェニックな空間で、お酒を飲めない私も通るだけで楽しかったです♪写真の広い座席以外にも、半個室やバーカウンター、立ち飲み席などがあったので、お一人でもカップルでも大人数のグループでも楽しめそうでした!
浴衣処いろは
🕒15:00~20:00 ¥550/着
作務衣が楽ちんだったので利用しませんでしたが、浴衣派の方はこちらでレンタルすることができます。約30種類の中から好きな柄を選べるので、じゃわめぐ広場のお祭りの雰囲気の中で写真を撮るにはいいですね!
まとめ
旅のメインといっても過言ではない食事とアクティビティは除いているのにこんなに紹介することがあるのか!とブログを書きながら青森屋の充実度に今更ながら驚いています。が、それほどまでにホテル自体がとっても魅力的でした♪特に良かったポイントは以下の2点です。
- 八幡馬、南部裂織、八戸焼、津軽びいどろ、、、などなど青森の伝統工芸品を間近で見たり実際に使ったりできるところ
- 公園やじゃわめぐ広場、サウナなどいたるところでねぶたの熱気を感じられるところ
もちろん、お食事やアクティビティにもおすすめポイントがたくさんありますので、良かったら、食事編、日帰り列車旅編、館内アクティビティ編もご覧ください!
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