
夫婦で、ホテル椿山荘東京の「木春堂」に石焼会席ランチを食べに行ってきました!

初めての石焼会席に緊張しつつ、楽しんできたので、メニューの詳細やドレスコード、予約方法など詳しくレポートしていきます◎
ホテル椿山荘の「木春堂」とは

ホテル椿山荘東京の広い庭園の奥にひっそりと佇む日本家屋。その中で、庭園を眺めながら富士山の溶岩石を使った石焼き会席を楽しめるレストランが、「木春堂」です。
個室として利用出来る日本家屋もあるので、結納や顔合わせ、七五三やお食い初めなどの節目に利用される方も多いんだとか。
ちょっと敷居が高いですが、結婚1周年記念にホテル椿山荘東京のレストランで使えるペアランチ券をお友達にいただいたので、夫婦で行ってきました!
アクセス

ホテル椿山荘東京までは、
木春堂に1番近い冠木門は閉門しているので、ホテル椿山荘東京の正門から入り、ホテル棟を抜けて庭園を通って行きます。
正門から木春堂まで5分以上は歩くので、予約時間に余裕を持ってくるのがいいと思います。


庭園やホテル館内もとっても素敵なので、早めに来て散策するのもおすすめです◎(庭園についてはのちほど)
木春堂のドレスコード

公式サイトの木春堂のページにドレスコードの記載はありませんでしたが、ホテル椿山荘内の他のレストランのいくつかには、「浴衣・下駄・サンダル・ショートパンツでのご利用はご遠慮願います。」との記載があったので、極端にカジュアルな服装・露出の多い服装で行くのは避けた方が良いかと思います。
私達は、襟付きのワンピース、黒いポロシャツ&スラックスで行きました。
法事利用だと思われる、黒いワンピースやスーツの方々が2組ほど個室を利用していましたが、普通の店内利用のお客さんは私達と同じくらいか少しラフな格好だったのでそこまで気にしなくてもいいかと思いました。

最初に「写真お撮りしましょうか?」と声をかけてくれて、その後エプロンをしてくれます。
石焼会席「富士」のメニュー

ランチ券で利用できるのが石焼会席のコース「富士」
ランチのコースが5つある中で下から2番目のコースです。

先付けの野菜豆腐は、この日はアスパラガスが入ったお豆腐でした。
胡麻豆腐のようなねっとりした食感で、上にはラディッシュなどの生野菜も乗っていました。

本日の温物は、お肉や椎茸などの入った餡をマッシュポテトで包んでおかきをつけて揚げたもの。お出汁に浸かっていて、添えられているフレッシュなトマトと一緒に食べると和風でもあり洋風でもあり、さっぱりでも旨みが感じられてとっても美味しかったです。

個人的には、コース全体でこれが1番美味しかったと思うくらい絶品でした♪


温物を食べている間に、石焼の準備を進めてくれて、割烹着を着たスタッフさんが目の前で焼いてくれます◎

まずはお魚から!
溶岩石で焼くと、遠赤外線効果で食材はふっくらと仕上がり、余分な脂肪を溶岩が吸収するため、お肉もヘルシーに食べられるんだとか♪

本日のお魚は鯛とカマス。
茶色い小皿は、右上からヒマラヤ岩塩、わさび、塩ポン酢で味付けした大根おろし、椿山荘オリジナル醤油ベースのBBQソース。好きなものをつけていただきます。
烏賊にはBBQソース、お魚には大根おろしが合いました◎
特に身がふわふわでほどよく脂の乗った鯛に柑橘香る大根おろしが美味しい♪

続いて出てきたのが、椎茸、ズッキーニと豚ロース。
お野菜はシンプルにヒマラヤ岩塩が美味しい◎
豚ロースも大根おろしが合いました◎

豚ロースは塩でもBBQソースでもおいしく食べられたので、そちらもおすすめ!

石焼ラストは、牛ロース、牛つくね、茄子。
牛肉系はBBQソースも大根おろしもどっちも合いました!

個人的には、牛ロースと茄子と大根おろしを一緒に食べると、茄子が牛ロースの脂を吸って大根おろしのおかげでさっぱりして、とっても美味しかったです~◎

僕的には、牛ロースにBBQソースが1番美味しかったな♪少しワサビを乗せてもおいしかったよ!
このタイミングで、「これで石焼が終わりになりますが、追加注文はございますか?」と聞かれました。
ちょっと少ないかな?とは思いましたが、最後のデザートまで食べたらけっこうお腹がいっぱいになったので私達は頼まなくてちょうど良かったです◎

箸休めの的鯛の炙り。玉ねぎやパプリカ、ズッキーニなどをみじん切りにしてお酢と和えたソースで、さっぱりいただけます。上に乗っている紫蘇の花も合いました◎

お食事としてご飯と赤出汁、香の物が。
個人的には白米はお肉と一緒に食べたかったな~と思いつつ(言えば早めに出してくれたかもしれません)、量も少なめだったので、香の物と一緒に食べてちょうど良かったです。
暖かいお茶も出してくれました。

甘味は、抹茶プリンとわらび餅という和風の2種類で、普通に美味しかったです。
また、食後には暖かいお茶と暖かいおしぼりを出してくれて、お気遣いが嬉しかったです。
ホテル椿山荘の庭園

ホテル椿山荘東京の庭園はとても広く、見所もたくさん!
せっかく来たのなら、食事の前後にゆっくり散策してみるのがおすすめです◎

たくさんの風車越しに見える三重塔「圓通閣」。
広島の篁山 竹林寺から大正14年に今の場所に移築されて今年で100周年なんだそう!

風鈴が連なる小道。
三重塔100周年の短冊に様々な方の願いが書き込まれていました。

庭園内に神社もありました!
また、例年は夏のみの演出である、「東京雲海」。三重塔移築100周年記念ということで、2025年1月8日~通年で毎日30分おきに開催しています。

7月1日~9月15日の夏の期間には、 L’OCCITANEのシトラスヴァーベナが爽やかに香る「香る、東京雲海~涼~」と五丈滝の水しぶきが舞うような雲海ミストの「雲海スプラッシュ」という演出がある回も。

普通の雲海は、食事後に庭園から見ることが出来ました◎出来ればスプラッシュの回も見たかったですが、時間が合わずに断念。

スプラッシュ見たかったな~

庭園には七福神の像もあるので、是非探してみてください!
木春堂のランチの値段や予約方法
最後に「木春堂」の基本情報をまとめます。ホテル椿山荘東京宿泊の方はもちろん、外来利用も出来るので、ぜひチェックしてください♪
営業時間
■平日 昼 11:30 ~ 16:30(L.O.14:30) 夜 17:30 ~ 22:00(L.O.20:00)
■土日祝日 昼 11:30 ~ 16:30(L.O.15:00) 夜 17:30 ~ 22:00(L.O.20:00)
月曜日はお休みで、祝日の場合は営業しています!
料金
今回いただいた石焼会席「富士」は9,200円+サービス料15%で、10,580円でした◎
その他のランチコース5種類(夏メニュー)の価格は以下の通り
- 石焼会席【木立】(平日限定) 7,245円
- 石焼会席【富士】 10,580円
- 石焼会席【夏音】 14,260円
- 石焼会席【七夜月】 18,055円
- 石焼会席【夏燕】 23,345円
季節によって上位3つのコースの名前は変わりますが、価格帯は変わらなかったです。コースが上がると石焼のお肉が豚ロースから牛フィレにグレードアップしたり、海老が付いたりするので、好みのものを探してみてください!
予約方法
「木春堂」のランチは、公式サイトの他、一休.comやオズモールで予約することが出来ます。
オズモールは今のところ、乾杯ドリンクやミニブーケの付いた、アニバーサリープランのみの販売。
一休.comは、今回紹介した【富士】を始め、基本的な5つのコース+アニバーサリープランが予約出来ます。予約人数×100円分のPayPayポイントが貯まるので、予約は一休.comがおすすめ◎
公式サイトでは、結納・顔合わせ向けのプランや長寿のお祝いプラン、七五三祝いプランなど、個室料金も入った特別なプランの掲載も様々ありますので、特別な記念に利用する際は、そちらもご覧ください。
*公式サイトの方が普通のランチコースも安く見えますが、サービス料15%が別途なので、一休.comと最終的な料金は同じです。
まとめ
今回は、ホテル椿山荘東京内にある石焼き会席のレストラン「木春堂」のランチをご紹介しました◎
土曜日に利用しましたが、11:30の予約のためか、最初はほぼ貸し切り。途中で何組か来ましたが、席にはゆとりがあり、窓際の席だったため周りは全然気にならず、庭園を見ながら優雅な時間を過ごすことが出来ました。
食事もとても美味しく、落ち着いた雰囲気の店内も素敵だったので、両親の誕生日など特別な機会にまた利用したいと思います!
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