
OMO3浅草にはレストランはついていないのですが、アクティビティを通してスタッフの方に教えてもらい、ご近所の老舗に行ってみました!
江戸前天丼やどじょう鍋、人形焼きも美味しかったのでご紹介します!
▼OMO3浅草 宿泊記シリーズ
① お部屋・施設編|② アクティビティ編|③ 食事編
駒形どぜう

11:00~20:30 予約はできません
夕食は、1801年創業のどじょう屋さん「駒形 どぜう」でいただきました。こちらは「浅草上手の粋めぐり」で行く予定だったお店です。
趣のある店構えの本店は、江戸時代の代表的な商家造り、出し桁造り。

暗くて見えづらいかもしれませんが、大名行列を見下ろすことがないように通りに面した二階には窓がないんです!
予約が出来ないので、すごく並んでいたらどうしようかと近くのお店の候補をOMOレンジャーに聞いてから向かったのですが、土曜日の18時頃に伺った時はすぐに入ることができました。

この辺りには上品なお店が多いんだって。

中に入ると意外と広く、1階は創業以来の入れ込み座敷になっていて、江戸の風情があります。
2階は畳敷きの椅子席、地下1階は板間の椅子席になっていて、私たちは地下1階の席を利用しました。


どぜうを目当てに行ったのですが、くじらやなますのメニューもありました。
壁にも鯉のあらいやごぼう唐揚げなどサイドメニューがたくさんあり、悩んでしまいます…。お昼ご飯がボリューミーであまりお腹が空いていなかったので、2人で、どぜう鍋、どぜう唐揚げ、ご飯、ウーロン茶を頼みました。(合計5,970円)

どぜう鍋は七輪に乗って出てきます。そしてたっぷりのねぎと七味、山椒も出してくれるので、お好みでかけていただきます。

どぜうはもちろん、ねぎをしっかり煮込むと、甘辛い鍋つゆとどぜうの旨みを吸ってくれて、めちゃくちゃ美味しかったです!ご飯も進みました~
鍋が浅くて焦げ付きやすいので、机に常備してある割り下を適宜足しながら食べていきます。

僕は七味派、ことりは山椒派でした♪

どぜうの唐揚げも、味がしっかりついていて、からっと揚がっていて美味しかったです。
普段、どじょうを食べる機会がないので、雰囲気も含めて特別な思い出になりました◎
ぜひ浅草に来た際には行ってみてください!
三定

月~木:11:00~20:30 金・土:11:00~21:30 日・祝:11:00~21:00 席の予約は16時以降のみ
前日のOMO3浅草でのアクティビティ「江戸屋台ミーティング」で紹介されていた、創業天保8年日本最古の天ぷら屋「三定」さん。胡麻油で揚げる伝統的な江戸前天ぷらが名物なので、天丼を目当てに行きました。

おともは仕事だったので、私一人でお昼ご飯に伺いました。
日曜日の11時ちょうどごろにお店に着き、すぐにお席へ通していただきましたが、その後どんどんお客さんが来て、11時半前には2階で待つようになっていました。
店先では持ち帰り用の天ぷらの販売もしており、そちらも大行列でした。

団体の予約もたくさんあり、人気店なことがわかります。
私は1階のテーブル席に案内されました。2階はテーブル席とお座敷とがあるようです。

メインはこんな感じ。その他、一品料理や定食もありました。
雷門のお隣ということもあり、インバウンドのお客さんも多く、写真のついた英語のメニューも出していました。
食べきれなかったらどうしよう…と悩みながらも、穴子が好きなので、「特選穴子丼」(4,290円)を注文しました。

注文後、すぐにお茶とお漬物を出してくれます。
そして、そこから待つこと30分。穴子がはみ出た、大きなお重が運ばれてきました。

どどーんとボリューミー!
穴子2本、海老1本、なす1個、ピーマン1個が乗って、たっぷりとたれがかかっています。なめこ汁もついてきました。

期待を胸に一口食べると、、、???
想像していた天丼と違いすぎて、びっくりしました。
江戸前天丼はこういうものなのか、まず、とにかくしょっぱい。天丼のつゆって甘塩っぱくてもう少し薄い感じを想像していたのですが、めんつゆ原液のようなしょっぱさです。
そして、お米が硬い。
そこにごま油の香りが相まって、醤油せんべいを食べているような感じ。え、これが人気なの?と不思議に思ったのですが、食べ進めるとなぜかどんどん美味しくなっていきます。
時間が経って天つゆが染みてきてもお米はべちゃべちゃにならず粒が立っているし、味は濃いものの甘くないので飽きが来ないし、ごま油の香りも食欲をそそるしで、普段なら食べきれないであろう量の天丼を最後まで美味しく食べることができました。
さらに、穴子は身がふわふわで、海老はぷりっとジューシーで、素材自体がとても美味しかったです。今度は天ぷら単品でも頼んでみたいですね!
「江戸前天ぷら」が気になる方はぜひ行ってみてください!
▶︎ 先に予約サイトでチェックしたい人はこちらからどうぞ♡
→るるぶで宿泊プランを見てみる
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三鳩堂

9:00~19:00
「粋だねぇ、明けの浅草さんぽ」で、おすすめしてもらった人形焼き屋さん。仲見世通りに人形焼き屋さんはたくさんありますが、その場で作っているのは2店舗のみで、そのうちの1つがこちらの「三鳩堂」さんだそう。
ほとんどシャッターが閉まっていた7時過ぎの仲見世通りで唯一開店準備をしていて、「焼きたてもあるから良かったらまた後で来てね~」と声をかけてくれた気さくな店主さんがいるお店。
せっかくなので、昼食後に買いに行ってみると、お店の奥でどんどん人形焼きが焼き上がっていき、甘い匂いが漂ってきます。すぐ食べるなら焼きたての2個300円か10個700円がおすすめ。日持ちは3日間ですが、ほかほかの人形焼きは格別です♪
お土産に持ち帰る場合などは、10個入りや20個入りの箱のものだと1ヶ月ほど日持ちがします。

私は、焼きたての10個入りを買い、1つはその場で食べて、残りは持ち帰って翌日食べました!

形は五重塔、鳩、雷門の提灯と全部で3種類ありました。

翌日に食べても、生地がしっとりしていて美味しかったよ♪
1つずつパックされているので浅草土産に配るのもおすすめです。ぜひ仲見世通りで寄ってみてくださいね。
まとめ
OMO3浅草のアクティビティを通して知ったおすすめの飲食店をご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。
どこもとっても美味しかったですが、特に「駒形どぜう」はお店の作りや雰囲気、メニューまで江戸時代の名残があって、浅草観光の夜にぴったりなお店だと思いました。敷居が高そうでしたが、意外と店内は広くて、家族連れや若いカップルなど様々な客層の方がいたので、浅草に訪れた際にはぜひ行ってみてください♪

今回はHafHを利用してお得にOMO3浅草に泊まりました。HafHについてはこちらの記事で解説しているので、ぜひこちらもチェックしてみてください!
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