今回は青森屋からお出かけするアクティビティ「日帰り列車旅」について詳しく紹介していくよ!
- 青い森鉄道に乗っていく「日帰り列車旅」の詳細
- おすすめスケジュール
- 「日帰り列車旅」のおすすめな人
チケット購入
青い森鉄道 三沢駅~青森駅往復チケット、ねぶたの家 ワ・ラッセ入場券、ワ・ラッセ館内のレストランのランチ券がセットで3,600円のお得なチケットを青森屋の宿泊者限定で購入することができます。私たちは2泊3日の中日に利用しました。
- 青い森鉄道 三沢駅~青森駅往復代 3,660円
- ねぶたの家 ワ・ラッセ入場料 620円
- 「魚っ喰いの田」ランチ券 1,030円分
合計 5,310円分が3,600円と1,710円お得です!
こちらは事前予約はできず、チェックインの際にフロントで引換券をもらい、利用当日に三沢駅の窓口で引換券を見せてチケットを購入します。
行きの切符、帰りの切符、ワ・ラッセの入場引換券、ランチ券と1人4枚チケットをもらうので、なくさないように気を付けてください!
タイムスケジュール
電車の利用時間は自由です!参考までに、私たちは以下のスケジュールで動きました。
10:15 青森屋発三沢駅への送迎バス
10:28 三沢駅発
11:42 青森駅着
A-FACTORYにてお土産探し/フォトスポットで撮影
12:30 レストラン「魚っ喰いの田」で昼食
13:20 ねぶたの家ワ・ラッセ入場
15:00 青森駅駅ビルのお土産屋さん散策
15:26 青森駅発
16:37 三沢駅着 歩いて青森屋へ (16:55発の送迎バスより早く青森屋に着きました)
公式サイトのモデルコースには、1本早い9:17三沢駅発/10:31青森駅着のタイムスケジュールが紹介されていたのでそうしたかったのですが、1番早い三沢駅への送迎バスが9:15発で間に合わなさそうだったので諦めました。9:17発に乗る場合は、駅でチケットを購入する時間もかかるので、8:50頃までに青森屋を出発して歩いて三沢駅に向かう必要がありそうです。その場合は、朝食も1番早い7時で事前に時間予約しておくといいと思います!
11:42青駅着でも、ねぶたの家ワ・ラッセと昼食を楽しむには充分な時間でした!
せっかく青森駅まで行くので、もう1本早く乗れたら、八甲田丸にも行ってみたかったです。
帰りは、三沢駅から青森屋の送迎バスは16:55発が最終で、それより遅くなると暗い中歩くことになるのでご注意ください!ちなみに17:00ごろお部屋に帰った後は、
17:10 囲炉裏ラウンジ発送迎バスで元湯へ
元湯を楽しむ
18:15 元湯発送迎バスで囲炉裏ラウンジへ
18:30 のれそれ食堂で夕食ビュッフェ
20:30 みちのく祭りや(館内でのショー)入場
21:00 みちのく祭りや開演
とスケジュールが詰まっていました。温泉や夕食、館内アクティビティを充分に楽しむためにも、帰りは16:37三沢駅着の電車がベストだと思います!
*2024年11月時点の情報を元にしています。
青い森鉄道
モーリーというイメージキャラクターがラッピングされた可愛い車両です。
4人でおしゃべりしながらなので楽しかったのですが、片道70~80分はやっぱりけっこう遠いですね。
途中で陸奥湾が見えたよ!
A-FACTORY・魚っ喰いの田
青森駅から徒歩2分でねぶたの家ワ・ラッセに到着。まだお腹が空いていなかったので、先にお隣のA-FACTORYに行きました。青森の特産品を使ったお菓子や調味料、おしゃれな雑貨が並ぶフードマルシェと、ジェラート屋さんやカフェ、レストランが入るグルメゾーンが併設された施設です。特にりんごのお菓子がたくさんあってどれも美味しそうでたくさん買いました!館内にシードル工房もありましたよ~
その後、ワ・ラッセ1階の「魚っ喰いの田」にてランチ券を使って昼食を食べました。4人でそれぞれ以下のものを注文しました。
- 魚っ喰いの海鮮丼 ¥1,500
- サーモンとマグロ丼 ¥1,500
- しめ鯖たっぷり丼 ¥1,500
- 肉煮干しそば ¥600
🕒11:00~15:00(L.O.14:30)
12種類あった海鮮丼はすべて1,500円で小鉢、味噌汁、青森県産りんごジュース付き。その他、肉煮干しそばと丼のセットやカレーもありました。
ランチ券は1,030円分なので、差額は現地で払います。1,030円より安い場合おつりは出ませんが、4人分まとめて会計をして、1回のお会計で4枚ランチ券を使うことはできました。1,030円のメニューは無かったので、なぜ1,030円分なのかは謎です…。
ねぶたの家 ワ・ラッセ
🕒5月~8月:9:00~19:00/9月~4月:9:00~18:00(最終入場30分前)
有料のねぶたミュージアムの入り口は2階にあります。入ってすぐにねぶたの由来や歴史をまとめた年表があり、白黒の写真や動画でかなり昔のねぶた祭りの様子を見ることができます。
ねぶたは日本の祭りにしては珍しく、特定の寺社と結びついていないため起源が定かではないんだって!
「ねぶた福笑い」という体験コーナーでは、タッチパネルで顔のパーツや色を選ぶとオリジナルのねぶたの顔ができあがります。一から自分で描く、「ねぶた師に挑戦」もできますよ!
その先には、歴代で7人しかいないねぶた名人の紹介や、今年出陣の大型ねぶたの写真が飾られています。
ねぶたの下絵が展示されたスロープを下りていくと、大型ねぶたが何台も展示されている広いねぶたホールに。暗い部屋に光り輝くねぶたが映えます!
私の1番好きな大型ねぶたはこれ!!
雪が舞っているのがとっても綺麗~
近くで見ると1つずつワイヤーでつながっているんだよ
裏側も綺麗です。
ねぶたを下からのぞき込めたり、タッチねぶたという触ってもいいねぶたがあったり、間近でねぶたの構造を学べる仕掛けが盛りだくさんで楽しかったです。
ねぶたホールでは以下のように時間限定の体験もあります。
○ねぶた囃子演奏・ハネト体験・囃子体験
①11:10 ②13:10 ③15:10 ④17:10 約20分
連休などの際に囃子団体出演が出演する場合は①11:00 ②13:00 ③15:00 ④17:00
○大型スクリーン映像上映
初回9:00~ 30分毎上映 5月~8月 最終上映 18:30 / 9月~4月 最終上映 17:30
私たちは、魚っ喰いの田でご飯中に太鼓の音が聞こえてきて気になったので、食べ終えたらすぐに途中の展示を飛ばしてねぶたホールに向かい、13:30ごろ最後少しだけハネト体験ができました!そしてそのままスクリーン映像上映を見て、入り口に戻って展示を見ていきました。始めから体験に参加すると実際に太鼓を叩く体験ができたりとっても楽しそうだったので、13時にはねぶたミュージアムに入場するのがおすすめです。
所要時間は、体験をして、展示の解説などもしっかり読んで2時間くらい、大型ねぶたなどメインの展示を見るだけなら30分~1時間くらいです。毎年8月に、その年出陣した大型ねぶたに展示が入れ替えられるので、何度来ても楽しめると思いました!
まとめ
感想
ねぶたの家 ワ・ラッセの展示も「魚っ喰いの田」のランチもA-FACTORYでのお買い物も大満足でした!!が、せっかく三沢に泊まっているのに青森まで片道70~80分もかけて往復するのは正直ちょっともったいないと私は感じました。(あと個人的には、朝食ビュッフェでも夕食ビュッフェでも海鮮はお腹いっぱい食べられるので、お昼はもっと軽~くで良かったな…。)
という訳で、2泊3日で青森屋に宿泊する場合、中日に日帰り列車旅のチケットを使うよりも、初日に青森駅周辺観光をしてから青森屋へ向かうのがおすすめです♪特に新幹線利用の方は、新青森駅で乗り換えて青森駅に行き、ねぶたの家ワ・ラッセを楽しんでから青い森鉄道で青森駅から三沢駅に向かうと、今回の日帰り列車旅の良さを全部味わいつつ、移動時間が最小限になって良かったと思います。(新青森駅から青森駅はJR奥羽本線で1駅、6分です)
1,710円分お得になるセットのチケットは使えないけど、三沢駅~青森駅の片道の交通費1,830円が浮くよ!
A-FACTORYや青森駅内はお土産が豊富だったのでスケジュールによっては帰りに青森駅に寄るのもいいですが、ねぶたについて学習してから青森屋に行くと、「このねぶた、女性初ねぶた師の北村麻子さん作だ!」「竹浪比呂央ねぶた研究所作って書いてあるけど、ねぶた名人が作ったやつだよね」という発見があってより館内のねぶたを楽しめるのでおすすめです♪
どちらも北村麻子さん作です。
おすすめな人
新幹線利用の方は直接行くのがおすすめなんですが、以下の方は日帰り列車旅のチケットを利用するのもいいと思います!
- 三沢空港まで飛行機で来る方
- 3泊以上するなど三沢周辺の観光の時間は充分にある方
- ローカル線に乗るのが好きな方
ここまで読んでいただきありがとうございました。
ぜひこの記事を参考にして充実した青森旅行にしてください!
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