シンガポールのチャンギ国際空港で乗り継ぎ時間何しようかな?って方。実は、「フリーシンガポールツアー」に無料で参加できるんです♪

私達はバリから羽田に戻る際、7時間の乗り継ぎ時間があったので、フリーシンガポールツアーに参加しました。

この記事では、無料のツアーの対象の方や申し込み方法、実際のツアーの体験まで詳しく紹介しています。
このツアーに参加すると、トランジットがより有意義な時間になりますので、ぜひご覧ください!
フリーシンガポールツアー概要

フリーシンガポールツアーとは、シンガポール航空、シンガポール政府観光局、チャンギ・エアポート・グループの共同で企画されている、無料のバスツアー。
どのコースも所要時間2時間30分で英語開催になります。
3つのコース
フリーシンガポールツアーには、3種類のコースがあり、それぞれのツアー時間や対象フライト出発時間が決まっています。
1つのコースにつき1日に2回の開催がありますので、詳しい開催時間は、チャンギ空港のサイトでご確認ください。
①市内観光ツアー:マーライオンやガーデンズ・バイ・ザ・ベイを回るコース
②遺産と文化ツアー:チャイナタウンやカンポン・グラムを回るコース
③シンガポール・リバーとマリーナベイ・サンズツアー
対象者
フリーシンガポールツアーの対象者はチャンギ空港で乗り継ぎ、または乗り換えをされるすべての方が対象です。
乗り継ぎ時間が5時間30分以上24時間未満であり、ツアーのタイミングに合ったフライトスケジュールであれば利用することが出来ます。

ちなみに私達は市内観光ツアーの6:00~8:30の回を利用しましたが、このツアーに参加できるのは4:30より前にチャンギ国際空港に到着し、10:30以降にフライト出発する方です。
ツアーの前後にかなり余裕を持って設定されているので、自分の乗り継ぎスケジュールで参加できるかどうかよく確認してみましょう。

私達も、7時間の乗り継ぎ時間がありましたが、参加できるツアーは市内観光ツアーの午後の回だけでした。
フリーシンガポールツアーの申し込み方法
オンライン予約
シンガポール航空とスクートをご利用の方は、オンライン予約ページからツアーを事前予約することができます。
2ヶ月前から予約できるので、航空券を取ったら早めに予約しましよう。

僕たちはシンガポール航空を利用したので、オンライン予約をしていきました!
チャンギ国際空港でのお申し込み
シンガポール航空とスクート以外の航空機で乗り継ぎをする方は事前予約が出来ないので、当日空港のフリーシンガポールツアー受付ブースにて申し込みになります。


ツアーは定員があり先着順のため、空港に着いたらすぐに申し込みに行くのがおすすめです◎
フリーシンガポールツアー受付・集合
オンラインで予約した方も空港で到着してから予約した方もツアー開始前に「フリーシンガポールツアー」ブースに集合します。
集合場所の「フリーシンガポールツアー」ブースは、入国審査通過前のトランジットエリア内なので、出国しないように注意です!
流れと、参考までに私達が参加した18:00~のツアーの時間↓
①フリーシンガポールツアーブースで受付/申し込み(~16:30)
・オンライン予約の方は、QRコード(メールに記載)
・パスポート
・搭乗券
・ICAの登録バーコード(メールに記載)
を見せて受付を済ませたら、ツアー参加者の目印であるステッカーをもらい、集合場所と時間を聞きます。
②トランジットエリア内で過ごす
私達はターミナル2に着いたのでターミナル2のフリーシンガポールツアーブースで受付をしましたが、集合場所はターミナル3のフリーシンガポールツアーブースでした。集合時間まで1時間ちょっとあったので、プライオリティパスでマッサージを受けに行ってからターミナル3に移動しました。
③集合時間にフリーシンガポールツアーブースに集合(17:15)
1組ずつ名前を呼ばれ、ツアーの注意事項の説明がありました。(バス内では水以外の飲食禁止、買物や飲食の時間はない、など)
④入国審査(17:30)
自動ゲートがあり、パスポートをタッチするだけで入国完了。入国後、15分ほどトイレタイムがありました。
⑤空港外で一度集合(17:45)
みんなで荷物検査を飛ばして外に出て、ここからスタッフが変わり、また同じ注意事項を聞いてトイレタイム。
⑥バスに乗り込みツアー開始(17:55)
小さなお子様のいるご家族が先に前の方に乗り、あとは乗った順に自由に座っていました。

「市内観光ツアー」体験記

ここからは、私達が参加した「市内観光ツアー」の様子を紹介していきます。
バス内

バスが発車すると、ガイドさんから今回のツアーのルートや注意事項について説明があった後、自己紹介タイム。ガイドさんにどこ出身か、これから休暇かそれとも帰りか、どこに行くのか、などを1組ずつインタビューされていきます。アメリカ、中国、イタリアなど、世界各国様々な国からの参加者がいました。
窓からは独創的な高層ビルがたくさん見え、東京とはまた違う都会な感じ。
雨が降ってきたので、最初の目的地に着く前に、バス内でレインコートが配られました。

ネスプラネードモール

18:30ごろ、最初にバスを降りたのはエスプラネードモール。

モール内を抜けると、シンガポール川を挟んで左向かいにマリーナベイサンズ、右向かいにマーライオンが見えるデッキがあり、そこでガイドさんの説明を聞きました。

その後は15分程度のフリータイム。
せっかくなので、写真右側のジュビリーブリッジを渡って、マーライオンの近くまで行ってみました!
マーライオン&マリーナベイサンズ


ここからだと、ザ・シンガポールといった感じのマーライオンとマリーナベイサンズが一緒に入る画角で写真が撮れます◎
ただし、モールからはけっこう遠いので、早歩きで行って何枚か写真を撮って、早歩きで帰って集合時間にちょうどいいくらいでした。


デッキの近くには軽食を売っているお店などもあるので、橋を渡らず、デッキから景色を眺めてちょっとしたものを買って楽しんでいる方もいました。

ツアー出発前、トイレは空港で済ませるよう念を押されましたが、モール内のトイレを利用することも出来ました◎
ガーデンバイザベイ

ネスプラネードモールから少しバスに乗って、19:05ごろに降りたのがガーデンバイザベイ。シンガポールの2大植物園のうちの1つです。

バス乗り場から少し歩いて、有名な建築物スーパーツリー・グローブのエリアまで移動し、イルミネーションショーが終わるまで1時間弱のフリータイム。
ガイドさんから以下の注意事項がありました。


ショー開始まで30分以上の時間があり、ゆっくり出来ました。
ちょうど日が暮れていく時間帯なので、ショー前も景色が少しずつ変わって幻想的でした◎
意外と時間があるので、有料(大人12 SGD)ですがOCBCスカイウェイ(写真中央の通路)を利用しているツアー参加者の方もいました。

音楽に合わせたライトアップのショーはとても素敵でした!
空港へ戻って解散
ショーが終わって全員が乗り込むと、バスは空港へ戻ります。
ガイドさんが1組ずつ回ってきて航空券を確認し、どのターミナルで降りるのがいいかアドバイスをくれました。
人工滝が有名な商業施設「ジュエル」は第1ターミナルに隣接しているので、次の飛行機まで時間がある方は第1ターミナルで降りるのがおすすめです◎

僕たちはガイドさんに、あまり時間がないから直接第2ターミナルに行った方がいいと言われたので、第2ターミナルで降りました。が、けっこう余裕でした。
まとめ:トランジット時間を楽しむのにおすすめ!
「市内観光ツアー」は、マーライオン、マリーナベイサンズ、ガーデンバイザベイなど、シンガポールと言えばのメジャーな観光スポットを回ることができ、とても充実した2時間半でした!シンガポール観光が初めての方にはとってもおすすめです◎

これが無料だなんて、びっくりだね!
シンガポールのチャンギ国際空港は、空港内のトランジットエリアが広く充実していて、隣接した商業施設「ジュエル」もあり、乗り継ぎ時間を楽しむことが出来ます。
ただ、もし5時間半以上の長い乗り継ぎ時間があるのなら、街を観光してみるとシンガポールをより楽しめるので、ぜひフリーシンガポールツアーを利用してみてください♪
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