初めてリフト券やスキー用具のレンタルの付いたプランで星野リゾートを予約し、界アルプスに行ってきました！
初の夫婦でスキー、楽しかったね◎
今回は宿泊したロフト付き和室や大浴場、トラベルライブラリーなどの施設について紹介していきます！
▼界 アルプス 宿泊記シリーズ
① お部屋・施設編｜② アクティビティ・マッサージ編｜③ 食事編１｜④ 食事編２｜⑤スキー編
- 2025年3月14日（金）～3月16日（日）
- お部屋：ロフト付和室（定員4名）
- プラン：[2泊3日]余裕で前乗りスキー旅(夕2食:朝2食/リフト券/ギアレンタル)
- 1室合計：￥128,100
- 1人1泊：￥32,025
界アルプスのアクセス
界アルプスは長野県大町市の大町温泉郷にあり、JR長野駅から特急バスで約80分、JR信濃大町駅から車や路線バスで約15分、信州松本空港よりリムジンバス松本空港線で約80分の距離にあります。
主要な空港や駅からは遠いので、宿泊前後に周辺観光を考えている方はレンタカーが便利だと思います。→レンタカー比較サイトはこちら
12月～3月は冬用タイヤが必要です。お気をつけて運転してくださいね。
冬季限定でJR長野駅・JR信濃大町駅から無料送迎バスが出ていたので、私たちはそちらを利用しました。1日1本なので、時間が限られてしまいますが、雪道の運転が不安な方などは利用してみるといいと思います。
送迎バスは事前予約が必要です。期間や時間が変わることもありますので、予約前に公式サイトでチェックしてくださいね。→公式サイト
私達は、行きは信濃大町駅まで特急あずさで行き、そこから送迎バスを利用、帰りは長野駅までバスで送ってもらい、そこから新幹線を利用しました。それぞれの駅周りを数時間散策出来たので、行きと帰りで別の駅を利用するのもおすすめです◎
界アルプスのチェックイン
バスで界アルプスに到着すると、海外から来た方が先に呼ばれて個別に宿泊案内を受け、日本人はバスの中で一緒に宿泊案内を受けました。
その後、1グループずつ呼ばれてお部屋に案内され、お部屋でチェックインの手続きをするようでした。
私達は今回、スキーのギアレンタル付きのプランだったので、吊るし飾りの並ぶ通路を通ってフロントへ案内されました。
フロントの入り口には素敵なお花。中に入るととっても暖かいです。
チェックインの手続きと一緒にブーツのサイズなど必要事項を入力してリフト券を受け取りました。ここで、2泊分の夕朝食の時間を予約しました。
また、連泊の場合、清掃方法を選ぶことが出来ます。
界アルプスの全体像
界アルプスは、フロント棟、食事処棟、温泉棟、客室西棟、客室東棟と大きく5つの建物からなっていて、それぞれ行き来するには外に出る必要があります。
今回宿泊したお部屋は客室西棟だったので、フロント棟から出て左に進みます。
また、今回はロフト付和室（定員4名）というお部屋に泊まったのですが、こちらの部屋タイプはすべて2階にあります。客室西棟、東棟ともにエレベーターがなく、階段での移動になるので、3名以下で利用の際は、1階にある和室（3名定員）というお部屋がおすすめです◎
ロフトがないだけで、広さや部屋の作りは同じなので、下記のお部屋紹介も参考になると思います！（私達は何も考えず、同じ値段なら広い方がお得じゃん！と2人なのにロフト付和室を予約しましたが、ロフトベッドは使用していません…）
チェックインの際はスタッフの方が大きな荷物は持ってお部屋まで案内してくれます。
チェックアウトの際もフロントに電話をすると荷物を運びに来てくれるそうなので、利用すると良いと思います。
界アルプスのお部屋紹介
ロフト付和室（定員4名）
今回宿泊したロフト付和室（定員4名）というお部屋は、広さ42m²、掘りごたつのようになっているテーブルを中心としたリビングスペースと、その横に2台、ロフト上に2台ベッドがあるお部屋です。
界の客室はその地域ならではの設えにこだわった「ご当地部屋」で、界アルプスでは「信州もてなしの間」というコンセプトで、地域にゆかりのある工芸品が設えられています。
ベッドはふわくもスリープという界オリジナルの低めのベッド。
ベッドライナーには戦国武将の真田昌幸が地場産業として奨励した真田織にゆかりのある絹織物、上田紬が使われていて、落ち着きのある光沢がとてもおしゃれです◎
また、枕元には伝統工芸品の松崎和紙の行灯が置かれ、手漉きの和紙を通したあたたかい光を楽しめました。
階段を登ると、ロフトにも同じベッドがあります。
壁には信州で活躍するきりえアーティスト柳沢京子さんが「アルプスの麓の詩情」をテーマに、渋紙を使って製作したアートが飾られていました。
水回り
お部屋に入ってすぐ右側にトイレと洗面台があり、その奥にシャワーブースがありました。
ウォシュレット付きでとても綺麗なトイレ。
オーバーヘッドシャワーと手持ちのシャワーがあり、ボディソープ、シャンプー、コンディショナーが備え付けられています。
設備・アメニティ
洗面台には、和漢生薬成分配合の界オリジナルアメニティ（ハンドソープ、洗顔ソープ、クレンジング、化粧水、乳液、ボディーローション）とドライヤーが備え付けられています。
そして持ち帰りのできる風呂敷!それぞれの界で色が異なるのですが、界アルプスはオレンジ色でした♪
風呂敷の中には、歯ブラシ、ブラシ、綿棒、コットン、ゴムのセットが入っていました。
コップの色が違うのが、グループで来ても自分のが分かっていいね！
ベッドの前にはクローゼットとちょっとした台が。
クローゼットの中には羽織、作務衣、足袋ソックス、金庫が入っていました。
羽織は膝くらいまである長くて生地も厚めの暖かいもの。（私達が宿泊した日は3月なのに雪が降って気温が低い日だったので、作務衣に羽織りで外を歩くのはけっこう寒かったです。）
界で共通の作務衣は、女性にはMサイズ、男性にはLサイズが用意されていました。サイズが合わない場合は、S～LLで交換してくれます。
台の上の箱にはティーセットが入っていました。
生姜湯、緑茶のティーバック、急須、グラス4個、磁器の湯飲みが4個入っていました。
冷蔵庫にはウォータージャグと、有料のドリンク。
ウォータージャグの中身がなくなったら、トラベルライブラリーのウォーターサーバーから補充出来ます。お部屋の中の蛇口から出る水も湧き水で美味しく飲めるそう◎
加湿機にはお世話になりました。
テレビ横のデスクには、電話、ティッシュ、鏡、アクセサリー置き、インフォメーションブック、110周年冊子が置いてありました。
お着き菓子は界アルプスオリジナルの、そばの実入くるみゆべしとドライフルーツあんず。ゆべしは5個入り、ドライあんずは110ｇ入りとたっぷりで、どちらも日持ちがしたので、私達は持って帰りました。
鍵には可愛い雷鳥のキーホルダーが付いています！
チェックアウト前に事前清算をすると、その証にりんごを付けてもらえます♪
🚩先に予約サイトをチェックしたい人はこちらからどうぞ♡
▶︎ じゃらんで界アルプスの宿泊プランを見る
界アルプスのトラベルライブラリー
15:00～24:00/6:00～12:00 フロント棟1階
どの界にもある、トラベルライブラリー。
信州の自然や文化に関する本や温泉にまつわる本、新聞などが置いてあります。
落ち着いた照明で、くつろげるソファ席から窓際の1人席まであります。
トラベルライブラリーの一角にはウォーターサーバーやコーヒーマシンのあるドリンクコーナーもあります。コーヒーはブレンドかデカフェが選べました。
ブラックが苦手なので、ここでカフェオレが飲めるようになると嬉しいな～
ハーブティー、アップルティー、ブルーベリーティーのティーバックもありましたよ。
界アルプスの大浴場
大浴場
15:00～25:00/5:00～11:00 温泉棟2階
大浴場は独立した温泉棟の2階にあります。
タオルが大浴場に置いてあるので、手ぶらでふらっと行くことが出来ます！
北アルプスの山々を表現した素敵な暖簾をくぐって中に入り、すぐ右手の階段を上がります。
手前が女湯、奥が男湯で、入れ替えはありませんでした。
界の内湯はだいたいぬる湯とあつ湯の2つあるのですが、界アルプスの大浴場は内湯・露天風呂ともに1つずつ。さっぱりと優しい肌触りのお湯で、ぬるめの温度でした。
カラマツとその背景にアルプスの山々が望めるのですが、露天風呂に肩まで浸かると目隠しの壁で山がほとんど見えなくなってしまうので、内湯から大きな窓越しに景色を眺めるのがちょうど良かったです◎
男湯、女湯ともに脱衣所には、和漢生薬成分配合の界オリジナルアメニティ（ハンドソープ、洗顔ソープ、クレンジング、化粧水、乳液、ボディーローション）とティッシュ、綿棒、ヘアブラシ、カミソリが置いてありました。女湯のみ、コットン、ヘアキャップ、ヘアゴムがありました。
ダイソンの中が空洞のドライヤーもあったのですが、女湯には3つ、男湯には2つしかなかったので、タイミングによっては待ちました。
下駄箱には信州の伝統工芸である松崎和紙のクリップがあり、このクリップで自分の下駄を見分けることが出来ました！
湯上がり処
15:00～25:00/5:00～11:00 温泉棟1階
温泉棟の1階には、落ち着いた雰囲気の湯上がり処が。
外の見える窓際の席もおすすめです◎
入浴前や入浴後の水分補給のために、ドリンクが用意されています。
入浴後の体を冷やさないように、そば茶はあえて常温で提供されていました。
しそりんご酢は、ほどよい酸味で飲みやすく、汗をかいて失われるミネラルを美味しく補給することが出来ます。
界といえば、湯上がり処のアイスキャンディーですが、界アルプスでは、なんとパピコになっていました♪
2024年11月26日～2025年1月12日で、「界」×「パピコ」のコラボイベントをしているのは知ってい合のですが、イベント後も普通にパピコが食べられるとは！
とっても美味しかったです♪
中庭
そんなに広くはありませんが、温泉棟の奥まで歩いて行くと、ちょっとした中庭がありました。中央に川が流れています。
写真左側の建物が客室東棟、奥の建物が2部屋しかない離れです。薪ストーブを備えた土間があるそうです♪
2日目夜から雪が降り続いた翌朝は、景色が一変して、風情がありました。
界アルプスのショップ
15:00～21:00/7:30～12:00 フロント棟1階
フロントの横に、信州の伝統工芸品や星野リゾートオリジナルのお土産が買えるショップがあります。
信州味噌や生蕎麦、野沢菜漬けなどの地元の食品や雷鳥の里、ゆべしなどのお菓子、館内で使われていた磁器の食器やりんご染めのストールなどの工芸品が並んでいました。
冷えたクラフトビールやりんごサイダー、葡萄ジュースなど、お部屋ですぐに飲めるドリンクも売っていました。
まとめ
界アルプスのお部屋と施設についてまとめてみましたが、いかがだったでしょうか。
掘りごたつを囲む作りのリビングスペースがとても過ごしやすく、飾ってあるきりえの田園風景も素敵で、これまで宿泊した界の中でも、お部屋がお気に入り◎
客室、温泉、食事処、フロントが分かれているので、冬は寒いですが、ホテル内で色々歩き回れるのも楽しかったね♪
アクティビティ、スキーの様子、食事に関しては別で記事を書きましたので、ぜひチェックしてみてください↓
▼界 アルプス 宿泊記シリーズ
① お部屋・施設編｜② アクティビティ・マッサージ編｜③ 食事編１｜④ 食事編２｜⑤スキー編
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