
今回は、2日目に食べた冬春の特別会席「雪鍋会席」と3日目朝の「信州の恵み朝食」を詳しくレビューしていきます♪
界アルプスの夕食 雪鍋会席
17:30~/19:30~ 食事処棟

2日目は、中庭に面した窓の大きなお席で、素敵でした♪

2日目も山葵が1本出てきます。

先付け:焼き胡麻豆腐 雲丹

濃厚な胡麻豆腐に、雲丹がちょこんと乗っていて、贅沢◎

煮物椀:焼穴子と牛蒡の信田巻き
穴子と牛蒡が油揚げに包まれて、優しいお出汁が染みこんでいて美味しいです◎

八寸:山くらげの胡麻よごし、厚焼き玉子、鴨山椒鋳込み、うざく、カリフラワーすり流し、甘鯛の南蛮酢、サーモンの小袖寿司、蛸やわらか煮
お造り:鯛、信州サーモン、帆立

厚焼き玉子は、どちらかというと伊達巻きのような感じで好みではなかったですが、他は全部美味しかったです♪
カリフラワーのすり流しは珍しいですが、上品な味でした◎

揚げ物:帆立挟み揚げ、じゃが芋の変わり揚げ、野菜天麩羅 レモン塩
帆立挟み揚げは、帆立のすり身をじゃこで挟んで揚げたもの、じゃが芋の変わり揚げは、マッシュしたじゃがいもをポン菓子で包んで揚げたもの。野菜は大きなミョウガでした。

蓋物:宝きび餅
海老、枝豆、木耳を混ぜて蒸し上げた、きび餅。出汁に山葵を溶いて食べると美味しいです。
台の物:雪鍋
メインは、冬春の特別会席限定の「雪鍋」!
アルプスの山々の雪解けをイメージしたお鍋で、ふわふわの綿あめに割り下をかけると、すっと溶けていきます。(*動画は1.5倍速です)

すっかり雪が溶けるとこんな感じ。
牛肉が2枚ずつの他、ねぎ、牛蒡、椎茸、平茸、えのき、しめじ、春菊、豆腐、人参の入ったすき焼きです。割り下が煮立って、お肉に火が通れば完成です◎

食事:白飯、留椀、香の物
せっかくのお鍋が冷めないように、ちょっと温めた卵、「温度玉子」につけていただきます。(温めているので、白身の表面は固まりつつありますが、ほぼ生卵でした)

意外と甘さ控えめの味で、個人的にはすき焼きはもっと甘い方が好きなのですが、とっても美味しかった~◎
具材たっぷりのすき焼きで、ご飯が進みますが、土鍋でご飯が用意されているので安心♪

甘味:黒胡麻のティラミス
マスカルポーネの中にビスケットと黒胡麻のクリームが入っていて上品な味で美味しかったです♪
界アルプスの朝食 信州の恵み朝食
7:00~9:30 食事処棟

2日目は地域の食材を使った「信州の恵み朝食」。
本日の焼き魚は、鯖の味噌漬け焼き!脂が乗って、とっても美味しかったです◎

お豆のおかずが3つもあり、中でも、北信地域~新潟県にかけての郷土料理でおせち料理にも使われるという「浸し豆」が美味しかったです♪青大豆をゆでて、薄味のだし汁に浸したもので、寒天の食感もアクセントになっていました!


豚汁はお鍋で出してくれるので、1人2杯ずつくらい飲めるのが嬉しい◎


途中でゆず七味をかけると味変になって美味しいです。

ご飯はおひつで出してもらえるので、気軽におかわりできるよ!
デザートは、前日とは変わって、柚子のソースのかかったヨーグルトでした。
まとめ
今回は、冬春の特別会席である「雪鍋会席」と3日目の朝の「信州の恵み朝食」についてご紹介しました。
山盛りになった綿あめに割り下をかけて溶かしていくのは、これまでの界の中でも思い出に残る夕食になりました◎
今年(2025年)は5月31日まで!気になった方はぜひ夕食をアップグレードして「雪鍋会席」にしてみてください◎
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