前回に引き続き、界遠州についてお伝えして行きます。今回はアクティビティ編！
お茶にまつわるアクティビティが多い界遠州。是非最後までご覧ください！
初夏のご当地楽「美茶楽(びちゃらく)のおもてなし」利き新茶体験
15:00～/15:35～/16:10～/16:50～の4回開催 3階 トラベルライブラリー
季節のお茶を楽しむことができるこのアクティビティ。今回は新茶の季節だったこともあり新茶の飲み比べをしました。お盆に乗ったお茶をスタッフの方の指示に沿って淹れる体験から始まります。
自分たちで淹れたお茶を飲んだ後には、同じお茶を当てるクイズに挑戦！淹れたお茶とスタッフの方が名前を振ったお茶、同じ茶葉を使っているのはどれかを当てます。
アクティビティの中で同じ畑で違う時期に獲れたお茶や、同じ茶葉でも入れ方が違うお茶を味わうことが出来、お茶の世界の奥深さが感じられます。
クイズの答えが気になる方や、お茶が好きな方には是非参加していただきたいです！
界の現代湯治
温泉いろは
16:35～ 1階 湯上がり処
舘山寺温泉の泉質の特徴や入浴法について教えてくれるアクティビティ。
今回は16:30頃チェックインしたので間に合わず…
前回界遠州に泊まった際は21時～美茶楽ラウンジでの開催だったので、変わったみたいです。
手業のひとときを体験した人も参加出来る様に、もう少し遅い時間にも開催してくれると嬉しいな～♪
お湯印帳
ショップでも購入できる、界の温泉を巡る際のマストアイテムとも言えるグッズ。
施設毎のスタンプを押してもらえる他、温泉の特徴なども自分なりに記入できるため、旅の思い出を振り返る際に便利です。実は温泉いろはに参加すると1グループにつき一冊無料でもらうことが出来ます！是非参加してゲットしてみてください◎
浜名湖茶摘み体操
7:00～7:25 茶畑前（雨天時：トラベルライブラリー）
浜名湖を臨む茶畑にて、茶摘みをする動作を交えて行う体操。
今回は雨天のため、トラベルライブラリーでの開催でしたが、大きなガラス張りの窓から浜名湖も茶畑も見えて、気持ち良く体を動かすことが出来ました。
2年前に宿泊した時は雨で中止だったので、雨でも室内で開催出来る様になって良かったです◎
こちらも全国の界にあるアクティビティなのですが、各施設や宿泊する季節によって開始時間が異なり（だいたい6時～7時半の間の印象）、公式サイトにも記載がないので、私たちはチェックインの際に体操の時間を確認して、それが終わった後の時間に朝食を予約するようにしています。
現代湯治ウォーキング
どの界にも、「現代湯治ウォーキング」として、スタッフおすすめの散歩コースが紹介されています。
遠州では、舘山寺までの往復約40分の道のりが載っていました。今回は雨だったので歩きませんでしたが、天気が良ければぜひ挑戦してみてください◎
手業のひととき 「自然の恵みをまるごと感じる新茶摘みと製茶体験」
手業のひとときとは
界では、それぞれの地域の文化を継承する職人や作家、生産者の方々の希少な技を間近で見たり、一緒に体験することができるご当地文化体験「手業のひととき」を開催しています。
実際に工房や畑に出向いて見させていただくので、開催する季節や曜日などが限られていたり、現地集合・解散で車が必要だったり、参加費用が高かったり、他の館内アクティビティよりもちょっとハードルが高いのです。。。が、茶摘みが気になって前回ことりと界遠州の手業のひとときに参加したらとても素敵な体験が出来たので、お茶好きの両親と参加してきました！
まるたま製茶
界遠州の手業のひとときは、新茶摘みと製茶体験！
除草剤を一切使わず、環境に負担をかけないお茶栽培を行っている「まるたま製茶」さんで新茶の時期のみ体験することができます。
今年の開催期間は以下の通り。2年前も同様の時期（5/22）に体験しているので、来年も同じくらいの時期に開催されると思います。
体験予約は界遠州の宿泊予約後に予約確認ページからしか出来ないんだけど、1日1組限定なので、手業のひとときが空いているか電話で確認してから、宿泊予約をしたよ。
新茶摘み
当日は雨でしたが、小降りだったので少しだけ茶摘みを体験出来ました！
今回は新茶の中でも2番茶と呼ばれる茶葉を摘みました。写真のような「一芯二葉」を摘み取るのがポイント◎
こちら1本で1グラム程度らしく、晴れていたら100グラム摘む予定であったと聞き、途方のない作業だなと感じました。
また、今回は雨で茶摘みが短かった分、本来収穫の際に使用する機械も見せていただけました！雨ならではの楽しい時間でした。
レンジで手揉み茶づくり
摘んできた茶葉は100グラムから20グラム前後になるまで電子レンジにかける→揉むを繰り返します。2年前には無かった「ほいろ」と呼ばれる道具を模した台を使って、実際の手揉み茶づくりに近い環境で体験出来ました。
実際のほいろは下からガスで温めることで、揉みながら熱をかけて茶葉の発酵を止めたり水分を飛ばすのですが、今回はなんと電子レンジを使いました！
揉み方や茶葉を持つ時の作法など、静岡手揉み茶保存会の師範の方に教えていただき、時間をかけて少しずつ形を作っていきました。
だんだん水分が飛んで、色が濃く、小さくなっていくのがわかります。
手揉み茶を作っている途中には、まるたま製茶オリジナルの水出しのお茶を飲むことが出来ました。
抹茶みたいな味わいで、すっきり飲みやすかったです◎
できあがった茶葉は可愛いパッケージに淹れて持ち帰れます！物によっては表と裏とでデザインが違うので袋選びもとても楽しかったです◎
お茶の時間
お茶の完成後は、喫茶スペースに移動し、出来た茶葉と師範の茶葉を飲み比べ。前回体験した際ははなれでお茶の時間を過ごしたため、カフェスペースを見れたのも嬉しかったです。
最後はオリジナルデザートをあんみつかアイスから選んでおやつタイム。
前回訪れた際もアイスを食べたのですが、横に付けられたジャムが美味しかったことを思い出しリピート。ネーブルオレンジとレモンのジャムが酸っぱすぎず美味しかったです。
ホテルの冷蔵庫には、手業のひとときの体験した人限定でまるたま製茶の和紅茶が入っていたのも嬉しかったです！
「おちゃけ」のふるまい
21:00～21:45 トラベルライブラリー
お茶とお酒を掛け合わせたものを「おちゃけ」と呼び、トラベルライブラリーで提供されていました。
左が天竜茶とジンを混ぜ、抹茶で風味付けをしたカクテル。ジンが入っていると聞いたので強いお酒をイメージしていましたがとても飲みやすく、お酒が強くないおとも、ママおともどちらも一人で1杯飲めました！右はみかんほうじ茶に甘酒を合わせたノンアルコールカクテル。お茶だけどお茶ではない、面白い味がしたので是非実際に飲んで見てください！
まとめ
今回は界遠州のアクティビティについてまとめてきました。特におすすめなのがご当地楽の利き茶体験。色々なお茶の入れ方による味の違いを楽しめてお茶の世界にはまってしまうこと間違いなしです！
また、お茶好きな方や時間に余裕がある方には手業のひとときの製茶体験もおすすめ◎
茶摘み～製茶方法～美味しいお茶の淹れ方まで師範から教わって体験出来るのでもっとお茶が好きになると思います！伺った話では、秋にも新しい手業のひとときの体験（和紅茶♪）が始まるとか。来シーズンまで待たずとも製茶を体験出来るかも知れないので、是非行ってみてはいかがでしょうか。
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