
今回は界松本宿泊記のラスト!

夕食の信州おしどり鍋会席とご当地朝食について詳しくレポートしていきます◎
▼界 松本 宿泊記シリーズ
① お部屋・施設編|② アクティビティ・大浴場編|③ 食事編
界松本の夕食 信州おしどり鍋会席

17:30~/19:30~ 1階食事処「四季」or2階食事処「麻葉野」
界の夕食は17:30~と19:30~の2部制で、チェックインの際に時間を選択します。事前予約も出来るので、チェックインが遅くなりそうな時や絶対にどちらかがいい場合は予約しておくのがおすすめです。

松本では、20:30~と21:15~ロビーコンサートがあるので、17:30の回にしました♪
界松本には1階と2階の2カ所に食事処があり、チェックイン時にどちらか伝えられます。私達は2階の「麻葉野」の方でした。界の食事処は半個室のことが多いですが、ここは完全な個室で、2人なのにかなり広くて驚きでした。
また、信州ワインが魅力の1つでもある界松本では、ワインのペアリングコースを頼むことも出来ます。
当日17時までの予約が必要なクラフト×ワインの限定ペアリングコースは、実際に地元ワイナリーでワインの発酵・熟成に使われていた木樽を使用したオリジナルグラスでサンサンワイナリーのワインをいただくことが出来ます。
予約不要で桔梗ヶ原地域周辺のワイナリーから取り揃えたワインを楽しめるペアリングコースもありました。(1人5,000円)
私達はお酒に弱いので頼みませんでしたが、他にも長野産のワインの取りそろえが充実していました!


先付け:蕎麦の実とフォアグラのムース 杏と甘麹味噌のソース
蕎麦の実が敷き詰められたお盆に乗って出てきた先付け。
甘塩っぱい照り焼きのような味のソースに濃厚なフォアグラとぷちぷちした蕎麦の実が合って美味しかったです♪


煮物椀:鱧真薯 青紅葉麩 順才 茗荷
骨切りをして皮を炙った鱧の乗った真薯。想像以上に鱧の存在感があって嬉しかった一品。

松本手まりをイメージした特注のお皿で出てきたのが、宝楽盛り!

全部で3段になっていて、1段目には八寸の海老とトマトの琥珀寄せ、白魚真薯、海老と青菜の松風

2段目には白木耳のお浸し、穴子と山クラゲの錦糸、オクラの和え物、若芽の酢の物
白木耳のお浸しは、コリコリの木耳にぷちぷちのとびっこ、鮑も乗っていて、豪華でした♪

3段目はお造り:スズキ、信州サーモン、シナノユキマス
星野リゾート特製の出汁醤油となめたけ醤油があり、好きな方を付けていただきます。
なめたけ醤油は胡麻油の香りが強く、個人的には出汁醤油の方が好きでした◎

揚げ物:たたき海老の新挽き揚げ、鱧の薄衣揚げ、野菜天麩羅、塩レモン
野菜はズッキーニとナス。ズッキーニは塩レモンがよく合って、食感もちょうど良く残ってて、とっても美味しかったです。
薄衣揚げは、木の芽と鱧を春巻きの皮に包んで揚げたもので、1口食べると木の芽の良い香りが広がります。

台の物:鶏と鴨のおしどり鍋
骨付き鶏が1本丸々入った出汁にびっくり!
最初にスタッフさんが、鴨のつくねを入れてくれます。これがいい出汁を出すんだそう。
その後きのこを入れて、鴨肉と水菜は好きなタイミングでしゃぶしゃぶ♪

食事:蕎麦
お蕎麦は、写真左手前のとうじ籠に入れて出汁に付け、温まってきたらほぐしていただきます。
鶏と鴨のダブルの出汁がきいて、つゆもとっても美味しかったです。

鴨のつくねが、これまでのつくね史上、1番というくらい美味しくてびっくりしました◎

ただ、この量のお蕎麦では足らず…


お蕎麦はお代わり出来るのか聞いてみたところ、雑炊セット(1000円)の販売ならあるということで、頼んでみました。
ご飯200g、漬物、小葱のセット。
お蕎麦も美味しかったですが、ご飯の方が出汁が染みて、さらに鶏と鴨の旨みを味わうことが出来ました◎お腹に余裕のある方は雑炊セットおすすめです!(ご飯を標準にしてほしいくらい)
欲を言えば、漬物はいらないので、卵を付けるかご飯を増やして欲しかったですね~

甘味:界松本特製 ワインゼリー
赤ワインゼリーには赤ワインを煮詰めたソースと葡萄、白ワインゼリーにはヨーグルトソースがかかっていて、異なる味わいを楽しめました◎
宝楽盛りも台の物も、見た目も華やかで美味しくて、大満足な夕食でした♪
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→じゃらんで宿泊プランを見てみる
界松本の朝食 ご当地朝食

7:00~9:30 1階食事処「四季」or2階食事処「麻葉野」
朝も、夕食時と同じく2階の食事処で、別のお部屋「桜」に通していただきました。

夕食の時よりもさらに広かったね!

界松本の朝食は、朴葉味噌焼きや醤油豆などの郷土料理を味わえるご当地朝食!

メインの朴葉味噌蒸し焼きは、舞茸、えのき、鶏肉、葱に甘塩っぱい胡桃味噌がたっぷりかかっていて、朴葉の香りとともにご飯が進む味◎
朴葉焼きは飛騨高山のイメージがありますが、長野県木曽地域でも昔から親しまれているそうです。

たくさんのご飯のお供。
右下の醤油豆は、善光寺平に昔からある珍味の1つで、大豆、黒豆、米麹、醤油からなる発酵食品だそう。ひしおこうじのような味で、お豆腐にかけてもご飯と食べても美味しかったです◎

界の朝食ではおなじみに鶏つくねと厚揚げ豆腐。毎月のように食べていますが、何度食べても優しい味付けで美味しい♪
本日の焼き魚は銀鮭の味噌漬けでした。

ご当地ジュースとしてあったりんごジュースは、甘みも酸味も強くて目が覚めました!
ご飯と味噌汁はお代わりが出来ます◎

ご飯のお代わりは一度聞きに来てくれましたが、それ以降は完全な個室のため頼みづらく、前のようにお櫃で出してくれるようになるといいな~と思いました!(お米が高騰している中、無駄にしたくない気持ちは分かりますが…)
おすすめのレストラン

界では初めてだったのですが、周辺のおすすめレストランが予約確認ページにまとめられていて、そこから予約ページに飛べるようになっていました◎
どこもとてもおしゃれです♪
まとめ
かかった金額まとめ
宿泊費(夕朝食込み) 38,300円
雑炊セット 1,000円
くるみのコンサート 1,450円
合計 40,750円
1人1泊 20,375円
久しぶりに、ホテルのショップでお土産を買いました!が、界タビ20sを利用しているので、かなりお得に宿泊出来ました◎
界松本がおすすめ人
最後に、施設、お部屋、アクティビティ、食事などここまで紹介したことをすべて踏まえて、界松本がおすすめな人を私たちなりにまとめてみました。
- ワインが好きな人
- 温泉・サウナが好きな人
- 車なしで旅行したい人
ワインを飲み比べられるアクティビティがあったり、夕食にペアリングコースを頼めたり、ロビーコンサートでは長野のワインをいただけたりと、ワイン好きには楽しめること間違いなし!
また、界松本は界の中でも断トツでお風呂の種類が多く、男女の入れ替えもあり、全部で13個のお風呂やサウナに入ることが出来ます◎普段そこまでお風呂に興味のないことりも4回大浴場に行ったほど楽しいので、温泉好き、サウナ好きの方にとっては天国だと思います♪
界は温泉地にあるので車の方が便利なことが多いですが、ここは1時間に4本ほどある路線バスで松本駅から来られる上、観光地が松本駅~松本城周辺に集まっているので、車なしでも観光&宿泊を楽しめるのも魅力だと思いました♪

ぜひ行ってみてね~◎
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① お部屋・施設編|② アクティビティ・大浴場編|③ 食事編
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