クリスマス直前、12/20~12/23に小浜島と石垣島に旅行に行ってきました!
初めての小浜島!!
そしてグアム以来のリゾナーレだね!
なんで12月に沖縄?と思った方も多いんじゃないでしょうか。暑いの?寒いの?マリンスポーツは楽しめる?などの疑問にも今回の滞在を踏まえて答えていますので、ぜひ最後までご覧ください。
- 2024年12月20日(金)~22日(日) (3日目は石垣島に宿泊)
- お部屋:スーペリアスイート
- プラン:90日前優待(朝食付)
- 1室合計: ¥56,400
- 1人1泊:¥14,100
お食事とアクティビティについては別で記事を書きますので、今回はお部屋と施設について紹介していきます!
リゾナーレ小浜島へのアクセス
実際のスケジュール
7:15 成田空港発 ピーチ
11:15 石垣空港着
11:50 石垣空港発 カリーバス
12:20 石垣離島ターミナル着
A&Wで昼食
13:30 石垣離島ターミナル発 八重山観光フェリー
14:00 小浜島港着
14:10 ホテルの送迎バスでリゾナーレ小浜島へ
石垣空港から石垣離島ターミナルへ
まずは石垣空港に降り立ちます。私たちは成田空港からピーチで約4時間ほどでした。
今回航空券はTrip.comで予約しました!価格アラートという機能があり、希望する路線と希望価格を登録しておけば、希望価格より安くなったタイミングで通知してくれるので格安航空券を探している方にはおすすめです↓
石垣空港から小浜島へ向かうには、フェリー乗り場である石垣港離島ターミナルまでの移動が必要です。主な移動方法(と所要時間・価格)は以下の3つ。
バスは2種類ありますが、どちらも時間と価格は大きく変わらないので、飛行機の到着時間に合わせて来たバスに乗るといいと思います。ただ、東バスだと車内で安栄観光フェリーの割引券(往復10%off、片道5%off)がもらえるので、安栄観光フェリーを利用予定の方は東バスの方がお得です!
石垣離島ターミナルから小浜港へ
石垣離島ターミナルから小浜港へはフェリーで約30分。フェリー会社は2つあります。
こちらも所要時間、価格ともに変わらないので、時間が合う方を選べばOKです。往復券を買った場合、帰りも同じ会社のフェリーに乗る必要があるので、そこだけ注意して選びましょう。
東バスで割引券をもらった人は、安栄観光フェリーを利用するのがおすすめです!
小浜港からリゾナーレ小浜島へ
無料の送迎バスが、フェリー到着時間に合わせて出ているので、そちらを利用しました。わかりやすい位置に駐まっているので、フェリーを降りてすぐ見つけられました!
スタッフの方に大きい荷物を預けると、リゾナーレ小浜島の地図と宿泊台帳をいただくので、それに記入しながら出発を待ちます。
道中、黒糖を作る工場や、NHKの朝ドラ「ちゅらさん」の舞台になったシュガーロードなどの見所を紹介してもらいながらホテルへ向かいます。
シュガーロードでは、ちょうど他に人がいなかったので、写真を撮るためにバスを少し停めてくれました!
所々で、スピードを落として説明してくれるので、ホテルまでは10~15分くらいでした。
リゾナーレ小浜島のチェックイン
フロント
バスがリゾナーレ小浜島に着くと、まずは連泊でお出かけしていた方のみ降りて、その後数組ずつ呼ばれてフロントでチェックインになります。
ここで、ウェルカムドリンクを飲んだり、アメニティを選ぶことができます。プラスチック製のアメニティはお部屋に置いていないので、必要な分を紙袋に入れて持って行きます。
ウェルカムドリンクとアメニティバーの間の白い冷凍庫にはアイスキャンディが入っていたよ!
簡易清掃で館内利用券がもらえる!
連泊の場合、間の清掃方法をチェックイン時に選ぶことが出来ました。
簡易清掃(ゴミ捨てとタオルの交換のみ)を選ぶと、館内のレストランやショップで使える500円の館内利用券を、簡易清掃後(つまり2日目のお昼以降)にお部屋に置いてもらえます。
チェックアウト時には使えないので、店舗利用時に持って行くのを忘れないようにしてください!
私たちは2日目夜の夕食ビュッフェ時に使いました。
チェックイン後
チェックイン後はお部屋までカートで送っていただけます。
滞在中も、フロントに電話をしたりスタッフの方に声をかければすぐに迎えに来てくれるので、天気の悪かった2日目、3日目はたくさんお世話になりました!
ちなみにリゾナーレ小浜島のチェックイン時間は15時~ですが、14時に小浜港に着いて送迎バスに乗りフロントで手続きをして、そのまま14時半過ぎにお部屋に入れました。もう1本早いフェリーで着いた場合は、この後紹介するスパ棟やBOOKS&CAFEで時間を潰す必要があるかもしれません。
リゾナーレ小浜島の全体像
リゾナーレ小浜島は約36万坪の広大な敷地にわずか60室のみが点在する開放的な空間です。全室スイートで、真ん中のラグーン(人口池)を囲むように各客室やフロント棟が建っています。
星のや軽井沢によく似た作りだったね!
そこから少し離れた場所にビーチがあり、その近くにビーチプールやブックス&カフェ、ガジュマル広場などがあります。フロントからビーチへは20分おきにシャトルバスが出ているので、そちらを利用すると便利です。
また、隣には日本最南端かつ最西端のゴルフ場「小浜島カントリークラブ」があります。
リゾナーレ小浜島のお部屋紹介(スーペリアスイート)
今回宿泊したお部屋は4室で1棟になっていました。
お部屋(スーペリアスイート)
今回宿泊したのは1番リーズナブルな「スーペリアスイート」。広さは53m²。
まずお部屋に入って目を惹くのは、おしゃれなリビングの壁!沖縄らしいモチーフが並んでいます。
そしてその横にはくつろげるデイベッドが。こちらもファブリックが赤で統一されていて素敵!
デイベッドの横の扉からテラスに出ることができ、洗面所横の扉までつながっています。
このお部屋からは遠くに海が見えました。おそらく、道を挟んで反対側の部屋だとラグーンが見えます。
奥には別で寝室があります。ここはシンプルな作りですね。
水回り
洗面スペースは広く、シンクは2つあります。
バスタブがとても大きくて、身長170cmくらいまでの方は足を伸ばして全身浸かることができますよ!
シャワーブースの方には仕切りがあるんですが、バスタブの方にはないので、反対側の洗面台の鏡がすぐに曇ってしまいました。戻るのも速いので、そんなに困りはしませんでしたが。
トイレは寝室とシャワーブースの間にあります。
設備・アメニティ
洗面台には、洗顔フォーム、クレンジング、化粧水、フェイシャルゲル、ハンドソープが備え付けで置いてあります。ハンドソープ以外は「OSAJI」ブランドでした。
テレビ台にはテレビの他に、電話、ティッシュ、リモコン、小物入れ、電気ポット、卓上ランプが置いてありました。テレビ台横の大きい籠は、バスタオルを入れてビーチやプールに行くときに使えます。
テレビ台の下には3つの扉があり、左から、金庫、カップやティーバッグ、冷蔵庫になっています。冷蔵庫の中にはウォータージャグが2つあり、フロントとブックス&カフェのウォーターサーバーから補充することができます。それ以外のさんぴん茶やオリオンビール等は有料になります。
リビングには空気清浄機が置いてありました。除湿機能はありますが、加湿はできませんでした…。
寝るときは加湿したかったので、バスタブにお湯を張ったままにしたよ!
寝室にはちょっとしたウォークインクローゼットがあり、ハンガーや懐中電灯、ブラシなどが置いてありました。
寝室のベッド前の棚に上下分かれたパジャマが入っていました。
リゾナーレ小浜島のビーチとプール
ラグーンプール
9:00~18:00(11月~2月は17時まで)
フロント棟の隣にある、まるでラグーンにつながっているように見えるおしゃれなインフィニティプール。
サイトには温水プールになり通年入れるようになったと書いてありましたが、普通に冷たかったです。スタッフさんによると、11月中旬までは暖かくてプールで遊ぶ方もいますが、12月に入ってからはほとんどいないそう。
自由に使える浮き輪やライフジャケット、ゴーグルなどがプールサイドに準備されていたので、お子様連れの方も安心ですね。
プールサイドにはテーブルと椅子もあるので、ただ寛ぎにくるのもおすすめです!
ビーチプール
9:00~18:00(11月~2月は17時まで)
宿泊エリアから離れた、ビーチの近くのプール。こちらもこの時期に入っている人はいませんでしたが、ヤシの木に囲まれ、目の前は海、「THE・南国のリゾート」という雰囲気を味わえます。
ビーチ
とっても綺麗な海が目の前に!砂浜も白くて綺麗です。
カラフルなパラソルが並んでいて、ここで海を眺めているだけでも癒やされました♪
リゾナーレ小浜島のその他施設
BOOKS&CAFE
9:00~18:00
ビーチプールのすぐ隣にあるカフェスペース。
お水と紅茶はいつでも自由に飲むことができます。
15:00~18:00はカラフルなドリンクが日替わりで、朝はコーヒーマシンが出ていました。
1日目は、パイナップル&ココナツとミント&カルピス、2日目はバタフライピー&レモンとブルーキュラソー&レモンでした!
アルコールやスナックは有料で注文できます。
こちらにある本は、ビーチに持ち出すのもお部屋に借りていくのもOKです!
ガジュマル広場
こちらもビーチの近くのガジュマル広場。
ビーチを眺めながら、ハンモックで寛ぐこともできます。
夏は木陰が涼しくて気持ちがよさそうだね!
2024年12月1日~12月25日限定で、夜はガジュマル広場が青いイルミネーションで彩られていました!
ガジュマルツリーテラス
6:00~17:00
ガジュマル広場内の階段を登ると、ガジュマルツリーテラスがあります。
そこまで広くはありませんが、カラフルな床にソファが置いてあっておしゃれな空間です。
地上約3.5mの高さからだと、海がきれいに見渡せます。ここのビーチは東向きなので、天気が良ければ朝日を見ることができます。(今回の宿泊ではあいにく見られませんでした…)
ティンガーラハンモック
八重山諸島の綺麗な夜空を楽しむための大きなハンモック。あいにく、夜は曇ってしまったので、昼に試しに寝転がったのみ。ハンモックというよりは、大きなブルーシートが張ってある感じでした。
星を見るためにはしょうがないですが、夜はこの付近、真っ暗だったので、懐中電灯を持って行くのを忘れずに!
「ティンガーラ」は沖縄の方言で天の川のことだよ!
ここから満点の星が見えたら綺麗だろうな~ぜひリベンジしたい!
スパ棟
こちら、スパ棟という名前ですが、スパ以外にも様々な施設が入っています。
こちらのスペースには、ウォーターサーバーや電子レンジ、ネスプレッソのコーヒーマシンがありました。反対側には自動販売機もありましたよ。
横の通路を進むと、コインランドリー、シャワー室、授乳室があります。
チェックイン前、チェックアウト後に海やプールに入っても安心ですね。
2階には、シーサー作りやコースター作りなどの体験ができるクラフトルームや、リモートワーク用に借りることのできるワーケーションルームがありました。ワーケーションルームにもネスプレッソのコーヒーマシンがありました。
こんなところで優雅にリモートワークしてみたいな~
ショップ
8:00~22:00
ショップはフロント棟の中にあります。向かって右側はヘリーハンセンのTシャツやパンツが並んでいました。
左奥には少しだけカップラーメンなどの軽食があり、左手前には小浜島在住の絵本作家さんのグッズがありました。星野リゾートオリジナルグッズもありましたよ!
12月でも小浜島は楽しめる?
気候
私たちが行った1日目は、日中1番暖かい時は半袖でも大丈夫ですが、夜は普通にコートが必要な感じでした。風が強かった2日目、3日目は、日中でもカーディガンや薄いダウンを羽織って過ごしていました。毎年冬至の頃には強い北風が吹いて寒くなるそうです。
基本的に最高気温は20℃を超えるのですが、海に囲まれているため風が強く、体感気温はけっこう下がるのでご注意を!
風を通さないウインドブレーカーを持って行くのがおすすめです!
デメリット
今回感じた12月の小浜島旅行のデメリットは以下の2つ。
- 海やプールに入るには寒すぎる
- 曇りの日が多いので、ビーチの写真が映えない
メリット
逆にこんなメリットがあります。
- 比較的空いている
- 飛行機やホテルが安い
- 空気が澄んでいて星空が綺麗に見える
- 海の透明度が高くなる
- 台風の心配がない
やはり1番大きいのは、オフシーズンのため、安く予約できるということ!!
今回泊まったスーペリアスイートも、GW~9月に泊まると倍以上のお値段がします…!
それを考えると、プールや海水浴の重要度が高くない方にはけっこうおすすめな時期だと思いました。(逆に、沖縄に行くからには絶対にビーチで泳ぎたい!という方にはおすすめできません)
シュノーケリングやSUPなどのマリンスポーツを予約していく場合は、ウェットスーツを準備してくれますので、問題なく楽しめます。ただ、ウェットスーツを着ていても段々体が冷えてきて水から上がったあとが寒いので、ダイビングやシュノーケリングのようにずっと水に浸かっているものよりはカヤックやSUPなどの方がおすすめです。
今回体験したウインドサーフィンは、風が適度にある方が楽しめるので、冬は人気のシーズンなんだとか。こちらの体験については館外アクティビティ編で詳しくご紹介します!
結論:楽しめました!
基本的に空いていて、とても過ごしやすかったです。
特に石垣空港から石垣離島ターミナルまでのバスは、2年前の10月に西表島ホテルに行く際も利用したのですが、その時は混み混みで30分荷物を持って立ちっぱなしだったのが、今回は2人とも余裕で座ることができました。
ホテルも心配になるくらい空いていて、様々なアクティビティやビュッフェ会場で待つことはほぼありませんでした。
ストレスフリーに自分たちのペースで観光を楽しみたい人には特におすすめです!
ただ、天気は悪くなりやすいので、そういった時に室内でも楽しめるホテルの方が良く、そういった意味でもリゾナーレ小浜島は冬の沖縄旅にぴったりでした♪
食事とアクティビティについてはまた次の記事で紹介しますので、ぜひ楽しみにしてください。
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