
OMO3浅草にはご近所をより楽しめるアクティビティがたくさんあり、浅草寺やその周りの老舗のお店について詳しくなりました!

この記事では、おさんぽアクティビティと館内アクティビティに分けて紹介していきます。
▼OMO3浅草 宿泊記シリーズ
① お部屋・施設編|② アクティビティ編|③ 食事編

おさんぽアクティビティ
浮世絵ウォーキング


終日 フロント
フロントで声をかけるとA3サイズの大きなマップをもらえるので、そのマップを見ながら自分で自由に散策するタイプのアクティビティです。
マップの裏には浮世絵に描かれている場所やゆかりのあるスポットについて解説されているので、それを見ながらA~Jの10カ所を巡りました。また、それぞれ近くのおすすめご近所さんとしてお店も紹介されているので、お買い物を楽しむこともできます♪



僕はC.今戸八幡宮の近くの「革小物ng(エンヌゲー)」さんで名刺入れを買いました!猫の形のバッグや小銭入れなど、可愛いものがたくさん並んでいて、素敵なお店でした♪
私たちは全部回るのに、16時~17時と、夕食後の18時半~20時頃の合計2時間半くらいかかりました。マップがそこまで正確じゃないので、迷ったらgooglマップなどで検索するともう少し早く回れると思います。

ウォーキングスポット自体は夜でも見つけられたのですが、紹介されているお店は閉まっていて楽しみが減ってしまったので、日中に行くのがおすすめです◎
景色も見やすいですしね!
4つのクイズにすべて正解すると記念品がもらえました!


小さいOMO3浅草の提灯。後ろにフックが付いているので、引っかけて飾ることも出来ます!

光らせることはできないのですが、可愛いです♪
浅草上手の粋めぐり
15:30~16:30 OMOベース集合 要予約
日替わりで、1人では敷居の高い浅草の老舗を1~2店舗案内してくれるアクティビティ。
こちらは事前に予約していたのですが、なんと前日に、「担当のスタッフの急病により開催中止とさせていただきます」というメールが来ました。


代わりに、案内予定だったという「駒形どぜう」さんの紹介資料をチェックインの際にもらい、せっかくなので夕食は「駒形どぜう」さんで食べることにしました。詳しくは宿泊記③食事編でご紹介しますが、どじょう鍋がとっても美味しかったのでおすすめです♪
また、「『浮世絵色あわせ』または『はぎれ革ものづくり』のどちらかを、お一人様一回ずつ無料でご提供させていただきます。」と言っていただき、はぎれ革ものづくりを体験したので、そちらの様子は後ほど紹介します!

1番楽しみにしていたアクティビティだったので残念ではありましたが、お詫びのメールがとても丁寧で、代替のアクティビティの提供もしていただけて、スタッフの方の対応がすごく良かったので、さらに星野リゾートへの信頼が増しました♪
粋だねぇ、明けの浅草さんぽ

春夏:6:00~7:00、秋冬:6:30~7:30 ルーフトップテラス集合 要予約
浅草っ子(浅草の地元の方々)の粋についての話を聞きつつ、観光客の少ない早朝に、浅草寺の境内を巡るツアーです。
ルーフトップテラスに集合して、浅草寺を見下ろしながら概要を聞いたあと、OMO3浅草から1番近い二天門から浅草寺の境内に入ります。

まずは浅草神社へ。浅草寺本殿の観音像を網で拾い上げた漁師2人とその像を奉安した文化人1人の三神を祀っているため三社様と呼ばれているそうです。

この後も、所々、写真や絵などの資料を見せながら解説してくれるので、とてもわかりやすかったです。

浅草寺本殿に参拝。本殿では、冬は6時半、夏は6時から朝のお勤めをしているので、この時間に参拝すると、読経が聞こえてきて厳かな雰囲気です。
浅草寺は御利益のデパートと呼ばれるほど、ご本尊の聖観世音菩薩以外にも様々な御利益のお地蔵様や神様が祀られており、いくつか見て回ったあと、宝蔵門から雷門まで仲見世通りを歩いて行きました。

五重塔と宝蔵門が一緒に入る、この画角が人気ですよ、とOMOレンジャーに教えてもらった場所から撮りました。日中なら人が多くてこんなベストポジションでは撮れないですよね~

仲見世通りもがらがらで、先の雷門まで見通せます!

お店はまだ開いていないのでさみしいかと思いきや、すべてのシャッターに浅草にまつわる絵が描かれているので、とても素敵です♪
特に、三社祭とほおずき市の絵が迫力がありました。


ほおずき市の絵には「四万六千日」と書いてありますが、江戸時代にはほおずきの実には種が四万六千個あると思われていて、ほおずき市の日に参拝に来ると四万六千日参拝に来たのと同じ効果があると言われていたそうです。

最後は雷門にて解散。そのまま近くを散歩しても良し、モーニングを食べに行っても良し、ホテルに戻ってもOKです。せっかくなので解散後、OMOレンジャーさんに写真を撮ってもらいました♪

1月の早朝はとにかく寒かったので、防寒対策はしっかりしていってくださいね!
▶︎ 先に予約サイトでチェックしたい人はこちらからどうぞ♡
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館内アクティビティ
江戸屋台ミーティング

17:00~17:20 OMOベース
江戸初の外食店が生まれたとされる浅草のグルメについて紹介してくれるアクティビティ。
前半は、紙芝居形式で、なぜ江戸の町で外食文化が発展したのか、というお話をしてくれます。

そして、途中で参加者が坪の中から好きな食品サンプルを引き、後半は当たったものについて詳しく解説して、おすすめの店舗紹介もしてくれます。
選択肢は、鰻、天ぷら、寿司、蕎麦。
今回は、元気な男の子が天ぷらを引いてくれたので、天ぷらのお話でした。

天ぷらの提灯が灯って、屋台も天ぷら屋さん仕様になります。
銀ぷらと金ぷらの違いは?、男が手ぬぐいを被って天ぷらを食べているのはなぜ?など、面白いクイズもあったので、ぜひ実際に参加して、答えを確かめてみてください!
最後にOMO3浅草のご近所のおすすめ江戸前天ぷら屋さんを紹介してくれました。
老舗のおすすめは、雷門の隣にあり、天保8年創業、日本最古の天ぷら屋といわれる「三定」と、明治20年に蕎麦屋として創業し、濃厚で甘辛いタレが特徴の「大黒家」。
上記の2つはボリューム満点な天丼がメインなので、お酒のつまみに軽く食べたい場合は観音裏の和食居酒屋「鮮魚・天麩羅ならさか」がおすすめとのことです。
私たちは実はお昼に花屋敷の近くの「秋光」さんで天丼を食べていたのですが、気になったので翌日のお昼に「三定」さんに行きました。詳しくは宿泊記③食事編でレポートしていますが、美味しかったです♪
今回は天ぷらについての紹介でしたが、OMOレンジャーの方は他の飲食店にも詳しいので、「お寿司屋さんのおすすめは?」「この辺りに行くのですが、ランチに良いお店はありますか?」などなどアクティビティ終了後に色々聞いてみると参考になると思います。ぜひ参加してみてくださいね!
はぎれ革ものづくり

9:00~22:00 ロビー はぎれ革1枚:500円
実は浅草の北側に位置する今戸は革卸問屋やレザーショップが集まる“革の町”だそうで、そんな今戸にあるお店「革小物ng(エンヌゲー)」さんで出た革の端材を使用して、キーホルダーやしおりなどを作るアクティビティです。

僕が名刺入れを買ったところだね!
今回は、「浅草上手の粋めぐり」が中止になった分として1人1枚無料でできました。実際は、ショップのセルフレジで必要な分はぎれ革を購入し、レシートをフロントで見せると道具類を貸し出してくれます。

まずは、木箱の中から好きなはぎれ革を選びます。
どれも手のひらサイズくらいの大きさで、色は焦げ茶、赤、茶、黒の4色ありました。同じ色でも表面に傷があったり、端がでこぼこしていたりするので、自分の作りたいものに合わせて、じっくり吟味するといいと思います。

道具としては、はさみ、レザーパンチ、油性マジック、白・黒のインクとそれぞれに対応したスタンプ(OMO3浅草のロゴ、「O」「M」の文字、絵柄3種類)がありました。
革を好きな形に切って、スタンプを押す→そのままコースターやしおりに、レザーパンチで穴を空けてストラップを通すとキーホルダーやタグに、という流れです。

私たちはこんなキーホルダーを作りました。

どじょうが美味しかったので、記念にどじょうの形にして、せっかくなので残った革にたくさんスタンプを押しました!

僕は、右下を黒の「O」と「M」で囲おうと思ったのに、なぜか黒用の「O」と「M」のスタンプだけ無く、不完全燃焼でした…
ロビーの立ちテーブルに道具を並べてもらったのですが、人の往来がけっこうあってのぞき込まれたりもしたので、あんまり集中できないな~と感じました。
個人的には、はぎれ革を選んだあとは、客室内やOMOベースでゆっくりできるように道具の貸し出しをしてくれると嬉しいです。凝った形にしなければ時間はそんなにかからないので、返しに来る方がめんどくさいと感じる方のほうが多いのかもしれません…。
浮世絵色あわせ
9:00~22:00 ロビー ポストカード1枚:500円
好きな色で版を順番に押していって、浮世絵のポストカードを作るアクティビティです。
こちらもショップのセルフレジでポストカードを購入後、フロントでレシートを見せると道具を出して説明してくれるので、ロビーで体験する流れになります。

私たちはアドミュージアム東京で似たような体験をしたことがあるので今回は参加しませんでしたが、「粋だねぇ、明けの浅草さんぽ」で仲見世通りを歩いている際に、「浮世絵色あわせ」ではこの浮世絵のポストカードを作れるよ、と教えてもらいました!
浅草落語ナイト

21:00~21:30 金・土限定 OMOベース
金・土の夜限定で、落語家さんが約15〜20 分の落語を一席披露してくれるアクティビティ。

似たようなアクティビティにOMO7大阪で参加したことがあり、とっても面白かったので、落語を聞くために土曜日に宿泊したのですが、まさかの除外日でした…!
予約前にホームページを見た際は、三社祭開催期間(5月)と隅田川花火大会開催日(7月)が除外日だったと思うのですが、20時半から高座の見やすい席に座って待ち、21時を過ぎても全然始まらないので時間あってるかな?と思ってホームページを見たところ、春節期間(2025/1/24, 25, 31, 2/1)も除外日として表記されていました…。
他のアクティビティも、年末年始やお祭り期間は除外日になることがあるので、必ずチェックしてから行ってくださいね!
まとめ
2025年1月時点でOMO3浅草で開催されているアクティビティをすべてご紹介しました。
参加出来なかったものもあり悔いは残りますが、自宅から1時間で行けるので、またリベンジしに行きたいと思います!
参加した中での1番のおすすめは「江戸屋台ミーティング」。江戸時代の外食の話もとても面白かったですし、夕食や翌日の昼食のお店選びの参考になりました◎次回はぜひともお寿司屋さんの話を聞きたいです♪

ぜひ皆さんも参加してみてくださいね!
今回はHafHという旅行サブスクを利用してお得に宿泊予約をしました。気になる方は、ぜひこちらもチェックしてみてください!
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