
リゾナーレトマムに滞在中、「hal(ハル)」と「ニニヌプリ」、2つのレストランの朝食ビュッフェを利用したので、それぞれを写真付きで詳しく紹介しつつ、朝食会場を選ぶ際のポイントをまとめました!

また、今回でリゾナーレトマムの宿泊記がラストになるので、かかった金額やおすすめな人もまとめています◎
▼リゾナーレトマム 宿泊記シリーズ
① アクセス・お部屋編|② 雲海テラス編|③ ファームエリア編|④ ミナミナビーチ・木林の湯・水の教会編|⑤ OTTE SETTE TOMAMU編|⑥ 夕食ビュッフェ編|⑦ 朝食ビュッフェ編
朝食に使えるレストラン
私達は、朝食付きでりゾナーレトマムを予約したのですが、朝食券で利用できるレストランは5つありました。
事前に予約できるレストランは2つ!
「SORA 天空」は4種類の丼からメインを1つ選び、その他の副菜やデザートはビュッフェ形式→メニュー詳細はこちら
「グリルド・エイジ」はハンバーガーやビーフシチューなどの4種類の洋食からメインを1つ選び、その他の副菜やデザートはビュッフェ形式→メニュー詳細はこちら
どちらもリゾナーレの高層階に位置し、景色を楽しみながら優雅に食べられる点は気になったのですが、私達はメインのメニューにあまりそそられなかったのでビュッフェにすることに。

ビュッフェレストランは3つありますが、全回ことりが来た際に「hal」と「ミカク」を利用して、「hal」の方が美味しかった覚えがあるので、「hal」と行ったことのない「ニニヌプリ」にすることに決めました!
ちなみに「ミカク」は鮭のお茶漬けとふわふわだし巻き玉子が一押しメニューなので、好きな方はそちらを利用してみてください。
また、リゾナーレトマムの宿泊者のみが利用できるという「レストランプラチナム」(こちらもビュッフェレストラン)も気になっていたのですが、7~8月、年末年始など、繁忙期の限られた期間にしか営業していないらしく、私達が行った際はやっていませんでした…。
また、レストランごとに多少営業時間が異なるので、朝のアクティビティや雲海などの予定に合わせて選ぶのもありです。
ビュッフェダイニング「hal(ハル)」

6:30~10:00(料理提供9:30まで) 大人:2,600円 7歳~11歳:1,900円 4~6歳:1,400円 3歳以下:無料
2日目の朝に利用したのがこちら、hal(ハル)!
受付・席
普段は、開店時間に合わせて行くのですが、この日は朝一に雲海を見に行って疲れていたので、一度部屋に戻って仮眠をして、7時50分ごろに向かいました。
すると、かなり並んでいる方が!
10分待ちの表示でしたが、受付して番号札をもらい、呼ばれたのは25分後でした…。

ただし、レストランの前にはたくさんソファがあり、待ちながら飲めるようにオレンジジュースとアイスコーヒーも用意されていたので、快適に待つことが出来ました。

レストラン内は上から見るとこんな感じで、大きな窓から森が見える、落ちついた雰囲気でした。

また、さらに奥にもまだまだ席がありました。
ドリンク


カラフルなジュースやフレーバーウォーター。


ティーバッグはほうじ茶、アールグレイ、ダージリンの3種類で、コーヒーマシンはコーヒー、エスプレッソ、カプチーノ、カフェラテ、カフェオレが選べます。
サーモンといくらの親子丼

halの一押しメニューが、目の前で仕上げてくれる「サーモンといくらの親子丼」。
甘だれに漬け込んだサーモンの上にいくらが乗り、山わさびを削って完成♪


と~っても美味しかったです◎
3杯食べた後に、スタッフさんが各テーブルにいりませんか?と回ってきて(閉店の10時ぎりぎりまでいたため、おそらくよそってしまった残り)、せっかくなら、ともらったので、トータル4杯も食べました!
さすがにお腹いっぱい、はち切れそうでした。
フレンチトースト

もう一つの一押しメニューが、鉄板で焼いた熱々をいただける「フレンチトースト」!


しっかり中まで卵液が染みていて、添えてくれる生クリームも重たくなくて美味しかったです◎
こちらも、最後にスタッフさんが回ってきたので、食べ過ぎちゃいました…!
サラダ


サラダの台には、グリーンサラダの他に、パンプキンサラダとゴールデンポテトサラダ。
フライドレンコンがパリパリで美味しかったです◎

温野菜は、かぼちゃ、ズッキーニ、ヤングコーン、パプリカ、レンコンと種類豊富。
柚子味噌風味のたれは、しっかり柚子の香りがして、甘塩っぱくて美味しかったです◎
洋食

星野リゾートの朝食ビュッフェと言えばの、小さくて可愛いパンたち。

私達は星野リゾートに行き過ぎて、すべてのパンが、どこかで食べたことあるな~という感じだったのですが、安定に塩パンと紅茶マフィンが美味しかったです♪


パンの付近には洋食系のおかずたち。


クラムチャウダーは、かなりたくさんアサリが入っていて、とっても美味しかったです♪


朝食ビュッフェの定番メニューが並びますが、このコロッケはしっかりサクサクで、想像以上に美味しく、お代わりしました◎
和食


「サーモンといくらの親子丼」の隣には、和食コーナー。

ビュッフェだと、切り干し大根やひじきといった、美味しいし体に良いことも分かっているけど、中々自分では買わないものを食べたくなりますね。
畑の肉ごぼうは、思った以上に大豆の味で、個人的にはあまり美味しくなかったです。


さっぱりと食べられる冷奴も嬉しい◎ 醤油が置かれていたため、親子丼の味を濃くしたい方はこちらでかけていかれることをおすすめします。
納豆やふりかけなどのご飯のお供もありました。
ビュッフェ2

種類は少なめかな~と思いきや、奥にもう一つお部屋が。


サーモンといくらの親子丼のスタッフさんに「白いご飯はないんですか?」と聞いている方を何人も見ましたが、ご飯も奥にありました。
隣には味噌汁とヴィーガンキーマカレー。
お味噌汁は名前の通り、野菜たっぷりで美味しかったです◎


そして最初に紹介した、鉄板で焼くフレンチトーストも実は「ビュッフェ2」の部屋にあり、その近くにデザート類も並んでいました。
苺のパウンドケーキはあんまり…。おすすめはヨーグルトとかんきつ類とハーブのシロップ漬け♪
感想

とにかくサーモンといくらの親子丼が美味しかったのでたくさん食べて大満足でした♪
和食のおかずとパンの種類が豊富だったのも嬉しいポイントです◎
森のレストラン「ニニヌプリ」

6:00~9:30(料理提供9:00まで) 大人:2,600円 7歳~11歳:1,900円 4~6歳:1,400円 3歳以下:無料
3日目の朝に利用したのが、こちらのニニヌプリ!
初日の夕食時も利用しました。詳しくはこちら↓
受付・席
この日は8:15~アクティビティを予約していたので、6:00の開店より前、5:40ごろレストランへ向かいました。
この時点ですでに何組か待っていましたが、夕食ビュッフェの時のように整理券などはなく、5:55に「席の準備が整ったのでお好きな席にどうぞ」とのアナウンスが。
自由席だったので、ソファ席に。

料理が取れるのは6:00~でした。
ドリンク

ニニヌプリの朝食で特徴的なのは、ファーム星野でとれたトマム牛乳と、牛乳からチーズなどを作る時に大量に出来る上澄み「ホエイ」を使ったホエイバナナミルクを飲めること!

新鮮な牛乳はやっぱり美味しい♪
ホエイバナナミルクも比較的スッキリとした味わいでお代わりしてしまいました!
それ以外のドリンクは夕食時と一緒でした。

ドリンクバーは、コカ・コーラ、ジンジャエール、メロンソーダ、カルピス、カルピスソーダ、炭酸水、烏龍茶、アイスティー、アップルジュース、オレンジジュース、野菜ジュースと種類豊富。

コーヒーマシンでは、コーヒー、エスプレッソ、カプチーノ、カフェラテ、カフェオレが選べます。
ティーバッグはアールグレイ、ダージリン、ほうじ茶の3種類ありました。
海宝丼

ニニヌプリの朝食ビュッフェの一押しメニューは海宝丼!
こちらは自分でご飯をよそって、海宝丼の具をかけるスタイル。

ご飯との割合を自分で決められるのは良かったね!

一緒に乗せられる具材もたくさん♪

ちなみに、海宝丼の具は、サーモン・いくら・ほたて・いか・つぶ貝・数の子でした◎(日によって多少異なるかもしれません)

味はそこまで分かりませんでしたが、隠れた数の子のプチプチした食感が良かったです!

こちらも美味しかったですが、貝があまり好きじゃないので、個人的にはサーモンといくらの親子丼の方が美味しかったです。
フレンチトースト

ニニヌプリにも鉄板で焼いてくれるフレンチトーストがありました。

こちらはトッピングもまったく一緒でした。

もちろん、こちらも甘くて美味しい♪
サラダ


メインのサラダはhalとまったく一緒で、ドレッシングとトッピングが少し異なります。

こちらも野菜は一緒。写真に写っていませんが、ソースは胡麻だれとバーニャカウダソースでした。
洋食

パンは少なめで2種類。


一瞬ピザかと思いましたが、マカロニグラタン。
とっても美味しかったです。


この当たりの洋食系のおかずはほぼ一緒。

スープはコーンポタージュ1種類のみ。


前日食べたhalのコロッケが美味しすぎて、ここでもコロッケ食べました。


ミートボールがあるのはお子さんには嬉しいかも◎
和食


和食コーナーで一番嬉しかったのは、うどんと天ぷらがあったこと!

うどんはしっかりコシがあって美味しかったです♪


お味噌汁は、halのものと同じ名前ですが入っている野菜が違って(油揚げ、にんじん、キャベツ、玉ねぎ)、野菜のシャキシャキ感が残っていてとても美味しかったです。


お魚もhalとまったく一緒。


和の副菜は、halより種類を減らして、筑前煮と白菜漬けを足した感じ。
納豆とふりかけも同じでした。
デザート


デザートは、円形の台にぐるっと並べられていて可愛かったです。


ここまではhalと同じ。


違いは、フルーツグラノーラがあったのと、パウンドケーキが苺味ではなく、レーズン入りだったこと。

このレザンパウンドケーキがとっても美味しくてお代わりしました♪
感想

自分で自由に盛り付けられる海宝丼、薬味やとろろもそろっていたのが最高でした。
また、トマム牛乳やホエイバナナミルクも牧場のあるトマムならではで、とっても美味しかったです◎

個人的には、うどんとコーンポタージュがあるのもポイント高いです!
朝食ビュッフェ「hal」と「ニニヌプリ」どちらがおすすめ?
ここまで「hal」と「ニニヌプリ」の朝食ビュッフェの内容を詳しくご紹介しました。
どちらも美味しかったのですが、もし1泊のみ、もしくは他のレストランの利用も考えていて、どちらかを選びたいという場合、基本的なおかずはほぼ一緒だったので、以下の判断基準で選んでみてください!
サーモン&いくら丼派か海宝丼派か


ここが一番のポイント!
どちらを選んでも朝から贅沢に海鮮丼を楽しめますが、サーモン&いくら丼派なら「hal」が、海鮮が色々入った海宝丼派なら「ニニヌプリ」がおすすめ◎

以下2つの基準でいうとニニヌプリ派ですが、「サーモンといくらの親子丼」が美味しすぎたので、僕的にもう一度行きたいのは「hal」です!
パン派かうどん派か


「hal」は小さなパンが10種類も並んでいたので、朝はパン派の方にはとってもおすすめ◎ 「ニニヌプリ」は2種類のみだったので、かなり大きな差です。
ただし、「ニニヌプリ」にだけうどんがあったので、うどんが食べたい方は「ニニヌプリ」へ。
フレーバーウォーターかトマム牛乳か


「hal」には、アップルジンジャー、ゆずはちみつ、グリーンティーライムといったおしゃれなフレーバーウォーターが並んでいて、見た目もカラフルで可愛いです♪
それに対して、「ニニヌプリ」はファーム星野でとれたトマム牛乳や、その牛乳からチーズなどを作る際に出るホエイを使ったドリンクがあるのが特徴です。せっかく同じ敷地内にファームがあるので、乳製品を楽しみたい方はこちらがおすすめ◎
置いてあるコーヒーマシン、ティーバッグは同じだったので、コーヒー、紅茶派の方はあまり気にせず、他の基準で選んでみてください!
まとめ
かかった金額まとめ
宿泊費:¥65,760(朝食込み、1人1泊¥16,440)
食事代:¥52,050(ニニヌプリ夕食ビュッフェ¥11,000+OTTO SETTE TOMAMU¥36,800+カフェ代(ソフトクリーム、飲み物など)¥4,250)
アクティビティ代:¥24,000(モーモー学校¥7,000+ファームアフターヌーンティー¥17,000)
合計:¥141,810(1人¥70,905)
お得な予約方法
今回私達は、セゾンカードの優待を利用して、なんと40%offで宿泊予約をしました◎
おかげで有料のアクティビティに参加したり、豪華にOTTO SETTE TOMAMUでコースディナーを楽しんだりする余裕が出来ました!
セゾン優待の使い方や、実際どのくらいお得になるのかはこちらの記事にまとめているので、気になる方はぜひチェックしてみてください↓
リゾナーレトマムがおすすめな人
ここまで紹介してきたことを踏まえて、グリーンシーズンのリゾナーレトマムがおすすめな人をまとめてみました。
- 雲海を見てみたい方
- リゾート地で長期間ゆっくり過ごしたい方(スイートルームはゆとりがあり、お部屋でゆっくり過ごすこともできますし、レストランやアクティビティの種類も多いので、飽きずに長期間楽しむことが出来ます!)
- お子様連れの方(お子さんが楽しめるアクティビティが多く、プールも◎)
- 動物好きな方(ファームエリアで牛、羊、馬などとふれ合える他、敷地内にはたくさん野生のエゾ鹿がいました!)
冬は完全にスキーリゾートになり、海外からトマムの雪質を求めてたくさんのスキーヤー、スノーボーダーがやってくるので、ホテル代は高く、レストランなども混雑しがちです。

お手軽に、自然の中のリゾート地でゆっくり過ごしたい方は、ぜひグリーンシーズンに行ってみてください♪
▼リゾナーレトマム 宿泊記シリーズ
① アクセス・お部屋編|② 雲海テラス編|③ ファームエリア編|④ ミナミナビーチ・木林の湯・水の教会編|⑤ OTTE SETTE TOMAMU編|⑥ 夕食ビュッフェ編|⑦ 朝食ビュッフェ編
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