
スキーシーズンではなく、9月にトマムに行った1番の理由は雲海を見るため!
ちょうど今年は雲海テラス20周年記念ということで、楽しみにしていました!

僕たちはとても運が良く、2泊して2回とも雲海を見ることが出来ました◎
今回は当日の写真をたっぷり使いつつ、雲海テラス内の様々な施設や、雲海にまつわるアクティビティをご紹介していきます!
何時起き?おすすめの服装は?といった疑問にも答えていきます♪
▼リゾナーレトマム 宿泊記シリーズ
① アクセス・お部屋編|② 雲海テラス編|③ ファームエリア編|④ ミナミナビーチ・木林の湯・水の教会編|⑤ OTTE SETTE TOMAMU編|⑥ 夕食ビュッフェ編|⑦ 朝食ビュッフェ編
雲海テラス

期間:6/1~10/14(2025年) 5:00~8:00(7/20~9/30は4:30~8:00)
気象条件が揃ったとき、雲を下に見下ろすことの出来る、雲海!普段は中々見ることの出来ない幻想的な風景を臨むことが出来ます◎

元々、スキーシーズン以外は閉鎖していた山ですが、夏場にゴンドラの整備をしていたスタッフの「お客さまにも見てもらいたい」という想いから、20年前に誕生したそう。
雲海講座

期間:7/19~10/13(2025年)19:30~19:40/20:05~20:15 リゾナーレトマム1階レセプション
雲海に関するクイズや、翌日の天気・雲海の予報、おすすめの服装を教えてくれるアクティビティ。
翌朝雲海を見に行こうと思っている方は、ここで予習しておくのがおすすめです◎
翌朝の天気や雲海予報については、こちらのサイトからも確認することが出来ます→雲海テラス|星野リゾート トマム 【公式】Hoshino Resorts TOMAMU|グリーンシーズン
雲海テラスファーストバス

3:45~4:00(日によって変更あり) リゾナーレトマム1階レセプション
リゾナーレトマムの宿泊者限定で、リゾナーレとリゾートセンター(ゴンドラ乗り場)を直接つなぐ「雲海テラスファーストバス」の運行があります。
このバスに乗ると、通常のゴンドラの運航時間よりも早く、バスが着き次第優先的にゴンドラに乗車することが出来ます。

3:45は早すぎ…!と思っていましたが、4時ごろゴンドラ乗り場に着いた時点でかなり並んでいた(40分待ちくらいだそう)ので、リゾナーレに宿泊しているならぜひ使って欲しい!
1回目に3:45にレセプションに着いたらかなり並んでいて3本目くらいのバスになったので、翌日は3:30くらいに向かったら1本目のバスに乗れました。

よって、おすすめは3時起き!
3:45~4:00の間はどんどん続けてバスが来るのでそこまで出遅れることはないですが、後半になるとリゾートセンターに着いた後、ゴンドラに乗るまでにまた10分ほど並ぶので、人の少ないうちにたくさん写真の撮りたい方は、ファーストバスが始まる前に並んでおくのがおすすめです♪
朝、このバスの時間には起きられない、という方は、10~15分間隔で運行している、通常のエリア内循環バスに乗って(途中、ザ・タワーなどに寄る)行き、一般のゴンドラ乗り場の列に並んで行くことも出来ます。その場合、先に朝食を済ませて混雑を避けるのもありです◎
雲海ゴンドラ

4:30~8:00(上りの最終乗車時間) 日帰り:大人 1,900円、小学生 1,200円、ペット 500円
リゾートセンターに着いたら、並んで順番を待ち、ゴンドラに乗って雲海テラスまで約13分の空の旅。
リゾナーレトマム、トマム ザ・タワーの宿泊者は無料で乗れるので、宿泊者専用パスをお忘れ無く!

なんと、2回目の時は、ゴンドラで雲海をくぐり抜けていきました!


全100台のゴンドラ中、5台牛柄、4台水色の雲柄、1台赤い星野リゾートトマム25周年記念のゴンドラがあります!
牛柄に乗ってみたかったのですが、4回とも普通の黄色か黒のゴンドラでした…。残念。
雲海ゴンドラ山頂駅

真っ暗闇の中、ゴンドラは進み、山頂駅に到着すると、まだ星が見えてとっても綺麗でした♪
このときは4:10ごろ山頂駅に着き、日の出は4:59でしたが、少しずつ空の端が赤くなってきていました!
山頂駅の上にメインデッキD、E、隣にはメインデッキA~Cがあります。少しずつ景色も違うので、お気に入りの場所を見つけてみてください!

デッキA

雲Cafeのすぐ隣にあり、ソファもテーブルもあって大人気のデッキ。
1番低いので、雲海が近く見えます◎


雲海テラス20周年記念のフォトスポットや雲みくじなどもありました。

4:30ごろ、まだ暗い内は空いていました!
デッキB

デッキAの上にあるデッキB。
広いソファ席が2つに、カフェテーブルもいくつかありました。
広いデッキAを上から見渡すことも出来ます◎
デッキC

デッキBのさらに上。
階段を登らなければならず、狭めなので人は少なめで穴場かも。

雲のような白くて丸い可愛いソファが置いてあり、私達は1番お気に入りの場所になりました♪
デッキD

山頂駅から出て1番近くにあり、すぐ近くに行き来するゴンドラが見えます。
狭めなので、人が多い時は少し階段を上がったデッキEがおすすめ◎
デッキE

山頂駅真上のかなり広いデッキE。
Cloud9など、他の見所にはここを通って行きます!
雲海ガイド

また、デッキEでは、天候状況により2回~3回、その日の天候の見通しや雲海発生のメカニズムを教えてくれる無料の「雲海ガイド」を開催しています。
ガイド開催時間以外でも、この付近はスタッフさんがいることが多いので、気になることは質問してみるのがおすすめです◎
雲Cafe

デッキAに隣接するカフェ。
室内に席もありますし、もちろん好きなデッキに持っていってもOK◎

お高めですが、雲をモチーフにした、ここだけの可愛いメニューがたくさん♪


1番人気の雲ソフトと、寒かったので雲形のマシュマロが付いた雲海ココアを注文。
デッキCまで持っていきましたが、雲ソフトは垂れてきやすいので注意してください!

最後ココアにマシュマロを溶かしてみましたが、別で食べた方が美味しかったです◎
雲の郵便屋さん

青い雲海ポストのお隣にある「雲の郵便屋さん」。


様々な雲海の写真やイラストのポストカードが250円で売っており、切手なしで、ポストに投函することが出来ます。
その他、シール、マスキングテープ、ブランケットなどのオリジナルグッズも販売していました。

すぐ近くには座ってメッセージを書けるスペースもあるので、旅の記念に親しい方へ絵はがきを送るのも素敵です◎
Cloud9(クラウドナイン)

雲の郵便屋さんからさらに山を歩いて行くと、雲海テラスでの9つの過ごし方を提案する「Cloud9(クラウドナイン)計画」の各スポットがあります。

英語で「この上ない幸せ」を意味する”I am on cloud nine.”から名付けられていて、全部で9つできる計画なんだけど、現時点では7つの展望スポットがありました◎
できた順番に番号が付いていますが、今回はわかりやすく、山頂駅からの順路順に紹介していきます!
Cloud Bar(クラウドバー)

最初に見えるのがこちらのバーカウンターをイメージした展望スポット。
椅子は全部で5つあり、うち2つは大きめで2人座れるようになっています。
かなりの人気スポットで、椅子の下にはたくさん並んでいるので、譲り合って座ってみてください。

同行者と隣同士の席に座ると、こんな写真も撮れます!

全部太いワイヤーのようなものでできていて、つながっているので隣の人の上り下りでも揺れてけっこう怖いです…。
テーブルのような部分も枠だけで中は空洞なので、できるだけ手ぶらで行きましょう。

ちょうど日の出の方向に設置されているので、タイミングが良ければ、ここから日の出を拝むことも出来ますよ!
1番フォトジェニックで楽しい展望スポットです◎
雲海テラスドッグラン

なんとドッグランもありました。(暗いときしか写真を撮れていませんでした…)
Cloud9ではありませんが、ちょうどクラウドバーとクラウドウォークの間にあるので、ここでご紹介!
Cloud Walk(クラウドウォーク)

雲の形で山からせり出した展望スポット。
Cloud9の中でも1番標高が低く、1番雲海を近くに感じられるスポットでした♪
ここから山道を登って他のスポットに続いていくので、足下はスニーカーがおすすめです◎
Sky Wedge(スカイウェッジ)

鋭角で斜面から突き出した展望スポット。
こちらも大人気スポットな上に狭いので明るくなってくると混雑しますが、4:20ごろ、たまたま私達だけで、先端で写真が撮れました◎
Cloud Bed(クラウドベッド)

雲をつくる「雲粒」をイメージしたという、寄りかかったり座ったり出来る展望スポット。
朝露で濡れていたので座りませんでしたが、意外と柔らかくてびっくりしました!
Contour Bench(コンターベンチ)

等高線をイメージし、元々の山の地形を活かすように作られた、段々のベンチ。
広いので、好きな高さ、角度の席で雲海を楽しめます。
Cloud Pool(クラウドプール)

雲の形をした巨大なハンモックのような展望スポット。
ここにはスタッフさんが立っていて、1度に10名までが乗れるようになっています。

印象的なシルエットで写真をよく見るスポットですが、しっかりネットをよじ登らないとこんな写真は撮れません…。

けっこうハードでした!
Cloud Round(クラウドラウンド)

今年7月にオープンしたばかりの、ブランコが円形に連なっている可愛い展望スポット。

ブランコは片側が固定されているので、大きく動くことも人とぶつかることもありません。

1番高いところに位置しているので、日によっては雲海はかなり下になりますが、他の展望スポットをなどを見渡すことが出来ました◎
一方通行なので、ここから山道を下ると、雲の郵便屋さん付近まで戻ってきます。
トマム山登山

また、クラウドラウンドの近くにはトマム山の登山口があり、山頂まで登ることも出来ます。
雲海ゴンドラ山頂駅からトマム山山頂までのおよそ片道40分とのことだったので、この登山口からなら片道20~30分で着くかと思います。

体力的に、私達は諦めて帰りましたが、山頂からの景色も見てみたかったな!
雲海ショップ

雲海テラスを楽しんで、ゴンドラでリゾートセンターまで戻ってくると、雲海ショップがありました。


マグネットやブランケットなどの雲海テラス限商品の他、防寒具やトマムオリジナルのお菓子などが売っていました。
雲の郵便屋さんに売っていたポストカードや文房具などもありましたよ◎
滞在時間

雲海テラス、雲海ゴンドラを満喫した後は、エリア内循環バスに乗って朝食へ。
ゴンドラの乗車時間が13分、バスは10~15分おきに来るので、朝食やその後の予定を考えて、余裕を持って雲海ゴンドラ山頂駅を出発するのがおすすめです。
どのくらい時間を確保しておけばいいの?と気になる雲海テラスの滞在時間ですが、私たちの場合
1回目は4:25山頂駅着→6:15山頂駅発
約2時間の滞在で、各デッキ、クラウドナインなど見所を一通り周り、雲カフェでゆっくり出来ました!
2回目は4:10山頂駅着→5:10山頂駅発
約1時間の滞在で、山の上までは登らずスカイウェッジまで行って空いている内に写真を撮り、日の出(その日は4:49)をクラウドバーで見て、帰ってきました。

見所をざっと1周するだけorメインデッキでの雲海鑑賞+雲カフェ(意外とそういう方も多かったです)なら1時間、しっかり各スポットを周ってデッキでも一休みなら2時間というイメージです♪
おすすめの服装

リゾナーレトマムでもらえる「雲海テラスガイドブック」にイラスト付きであったので、ご紹介します。
私達は何も調べずに行ったので、9月の上旬に、夏服に厚手のパーカーを羽織ったのみで出発。その日は気温13℃でちょっと寒いかな~くらいでしたが、耳や手など直接風の当たる部分はかなり冷たくなってしまったので、秋に行く方はニット帽や耳当て、手袋などの防寒小物を持っていくのがおすすめです◎
まとめ
今回は、星野リゾートトマムで見られる、雲海についてまとめました。
ちょうど今年は雲海テラス20周年記念ということで楽しみにしていましたが、2日とも見られて、大満足でした♪
ぜひ皆さんも防寒具を持って、早起きして、絶景を見に行ってみてください♪
▼リゾナーレトマム 宿泊記シリーズ
① アクセス・お部屋編|② 雲海テラス編|③ ファームエリア編|④ ミナミナビーチ・木林の湯・水の教会編|⑤ OTTE SETTE TOMAMU編|⑥ 夕食ビュッフェ編|⑦ 朝食ビュッフェ編
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