
今回は、夏のトマムで雲海とともに楽しみたい、ファームエリアについてご紹介していきます!

無料で様々な動物と触れ合え、自然の中で癒やされる、素敵なエリアだったね◎
僕たちが参加した有料アクティビティ「モーモー学校」と「ファームアフタヌーンティー」も詳しくレポートしていくよ!
▼リゾナーレトマム 宿泊記シリーズ
① アクセス・お部屋編|② 雲海テラス編|③ ファームエリア編|④ ミナミナビーチ・木林の湯・水の教会編|⑤ OTTE SETTE TOMAMU編|⑥ 夕食ビュッフェ編|⑦ 朝食ビュッフェ編
ファームエリアとは

トマムは、リゾート地として開発される前は酪農が営まれていたエリア。その原風景を楽しめるように、元ゴルフ場を整備して作られたのが、ファームエリア!
ここは冬には一面雪野原になってしまうので、動物との触れ合いや景色を楽しめるのはグリーンシーズン(4月~10月)のみ!

前回はウィンターシーズンに来たので、牧場系のアクティビティ楽しみにしてきました♪
トマム ザ・タワーからは歩いて3分の位置にあり、リゾナーレトマムからの場合はエリア内バスに乗ってトマム ザ・タワーで降りて歩いて行きます。

ディズニーランドとシーを合わせたのと同じくらい広いというエリア内に写真スポットや動物のいる場所が点在していて、普通にお散歩するだけでもかなり楽しいのですが、時期によってイベントやアクティビティも色々ありました!
スポット紹介
まずは無料で楽しめるスポットを紹介します!
牧場ラウンジ

期間:6/1~8/31(2025年) 9:30~16:00
ホームページには8/31までとありましたが、白い柵の中に牧草のソファや椅子があり、周りにもハンモックや椅子が並んでいて、いい写真スポットになっていました!休憩をしている方も多くいました。
羊とお昼寝ハンモック

期間:4/26~10/31(2025年) 9:00~17:00
羊の放牧地の中の一段高いところにハンモックが設置されていて、実際に羊を数えながらお昼寝ができるスポット!
ハンモックは5つで、大きな木の元にあるおかげで、木陰で涼しくて気持ちがいいです♪


けっこう羊も寄ってくるので、写真を撮ったり触れ合ったりもしやすかったです♪
巨大牧草ベッド

期間:7/12~9/30(2025年) 10:00~16:00
私達が滞在していた3日間は、その前の悪天候により牧草が湿っているので中止になっていました…。
乾いていれば、この牧草にシーツがかかって寝転がれるようです!

牧草に寝っ転がってみたかったな~!
ドッグラン

期間:4/25~11/1(2025年) 8:00~17:00
約300㎡の広いドックランもありました。
利用する方はGAOアウトドアセンターで受付が必要です。(最終受付16:00)
ピクニックエリア

自由にレジャーシートやご飯を持ち込んでピクニックを楽しめるエリア。
ブランコなどもあってお子さんも楽しめ、見晴らしがいいのでファームエリアの広さを実感できる場所◎

とっても素敵ですが、入り口からは遠いので徒歩ではきつそう。
カートか自転車をレンタルする方は寄ってみるのがおすすめです◎(私達は後述するアフタヌーンティーのファーム案内で寄ってもらいました)
動物たち(牛、羊、ヤギ)

それぞれ放牧されている動物たちは自由に見ることが出来ます◎


木の皮を剥いでいるヤギが可愛かったです♡


羊はかなり人慣れしていて、すぐに寄ってきてくれました◎

また、有料ですが乗馬体験(1名3,600円、15分)もあり、けっこうやっている方がいるので、馬もたくさん見られました◎
その他の施設
GAOアウトドアセンター

期間:4/25~11/1(2025年) 8:00〜17:00
様々な有料アクティビティの受付はここ!
事前予約したアクティビティの受付の他、当日参加可能なアクティビティの情報が載っていたり遊具やカートのレンタルが出来たりするので、ぜひ最初に寄ってみてください◎
ファームカフェ ファームデザインズ

期間:4/25~11/1(2025年) 10:00〜17:00(LO16:30)
ファームエリア入ってすぐにある、ファーム星野の乳製品を使ったメニューが豊富なカフェ。

飲みものやスイーツの他、パニーニなどの食事系もありました。

私達はソフトクリームラリーに参加中だったため、「プレミアムソフトクリーム」を購入。
ミルク感濃厚なのに、ジェラートのような食感で後味さっぱりで美味しかったです◎
無料アクティビティ
次は無料のアクティビティを2つご紹介します。
仔牛のごくごくタイム

期間:7/19~9/30(2025年) 15:59~16:05 カフェ「ファームデザインズ」近く仔牛舎前
仔牛たちが飼育員さんから牛乳をもらってごくごく飲む可愛い姿を見ることが出来ます◎


すごい勢いで飲むので数分で終わりますが、そのまましばらく待っていると、次の「育成牛のもぐもぐタイム」もセットで見られるので、時間があれば参加してみるのがおすすめ◎
育成牛のもぐもぐタイム

期間:9/1~9/30(2025年) 16:15~16:25 カフェ「ファームデザインズ トマム店」近く仔牛舎前
「仔牛のごくごくタイム」と同じ場所に集合した後、少し移動して、離乳はしたけれど搾乳はしていない3ヶ月~1年の牛たちがいる放牧場へ。

とうもろこしや穀物のペレットを混ぜた餌をあげているところを見ることが出来ました!

「育成牛」とは?餌って何?とクイズを交えながら話してくれるので、面白かったです◎
有料のアクティビティ、イベントは時期や時間帯によってたくさんあるので、私達が参加したモーモー学校とファームアフタヌーンティーについて詳しくご紹介していきます!
モーモー学校

期間:6月,9月は土,日,月曜日開催 7,8月は毎日開催(2025年) 8:15~9:15 GAOアウトドアセンター 料金:大人(12歳以上)3,500円(保険料含む)、子供(4歳~11歳)2,500円(保険料含む)
牛を移動させる「牛追い」体験と個体別牛乳の飲み比べができるアクティビティ。
まずは、ツアー開始10分前までにGAOアウトドアセンターで受付をし、長靴に履き替えて受付時に案内された番号のカートへ。ここで、カートに設置されているエプロンを着けます。
カートドライブ

全員集合したら、流れの説明を受けて、カートで出発!

各グループごとにカートに乗っていくので、グループ内に1人は運転免許を持っている方が必要です。
スタッフさんの先導カートに付いていき、放牧スポットに来たらカートを駐めて集合。
牛さんとの触れ合いタイム

ファームトマムで飼育している牛は、ホルスタイン、ジャージー、ブラウンスイスの3種類。
いきなり触ると牛もびっくりしてしまうので、優しく声をかけながら触らせてもらいます。なでられながらも牧草をもぐもぐしている子もいれば、声をかけると逃げてしまう子もいて一頭一頭個性がありました。
個体別牛乳の飲み比べ

各グループごとにレジャーシートと牛乳セットをもらって、放牧地近くの高台で、牛を見ながら3頭の牛の牛乳を飲み比べ。



この日はホルスタインのオハナちゃん、ベルちゃんと、ジャージーのネルちゃん。
個人的には、
- オハナちゃん 1番さっぱりしていて、甘め。おともの推し。
- ベルちゃん ソフトクリームみたいに濃厚でミルキーな味。ことりの推し。
- ネルちゃん 1番脂肪分が多くて旨みのある感じ。

途中、紙芝居で牛乳が出来るまでの話をしてくれたりクイズなどもあり、とても勉強になりました!
牛追い

牛さん達に声をかけ、今日放牧する場所へ移動させていきます。
大きな声をかけたり手を叩いて後ろから追っていくと、前に進んでくれるとのことでしたが、マイペースに立ち止まってはもぐもぐしている子もたくさん…!
かなり時間がかかりましたが、ここでも牛たちの個性が見えて面白かったです◎
牛追いが終わると、またカートに乗ってファームの入り口付近まで戻り、エプロンと長靴を返却して終了。

牛追いに1人3,500円か~とちょっと悩みましたが、普通にカートを借りても1台3,500円なことを考えると、カートでファームエリア内を運転出来て、中々する機会のない個体ごとの牛乳の飲み比べも出来て、大満足でした♪
他のアクティビティも考えましたが、モーモー学校に参加して良かったです◎
ファームアフタヌーンティー

期間:9/1~10/31(2025年) 12:00~/13:30~/15:00~ GAOアウトドアセンター 料金:1人 8,500円(雨天時はファームの案内がなくなるため7,000円)

広大な牧場で楽しむ、秋限定のアフタヌーンティー!
品種ごとの牛乳に合わせたミルクティーを飲み比べられるということで、楽しみにしていました◎
まずはGAOアウトドアセンターで受付。
カートドライブ

1組に1人担当のファームコンシェルジュ(ファームエリアを知り尽くしたスタッフさん)が付いて、カートを運転しながらファームを1周案内してくれます。


途中、羊や牛たちのいる場所や景色のいいスポットなどで駐まってくれて、写真も撮ってくれました◎

ゆっくり1周したところで、入り口付近に戻ってファームエリアで一番高いという丘の上の会場へ。
こちらで、放牧されている牛たちを見ながらアフタヌーンティーをいただきます。
食事メニュー

なんと、すべてのメニューにトマム牛乳が使用されているんだそう!

最下段は鹿肉とあんぽ柿のカナッペ、サーモンとストラッチャテッラのベーグルサンド、スコーン。
特にトマム牛乳から作ったチーズ「ストラッチャテッラ」が美味しいベーグルサンドがお気に入り◎ スコーンも、ミルクジャムとの相性が良く、とても美味しかったです!

中段にはカンノーリ、モンブランデニッシュ、さつまいものあんバターサンドが並びます。
秋らしいさつまいものあんバターサンドが、甘塩っぱくて美味しかったです♪

最上段は牛柄マカロン、シャインマスカットタルト、シャンパンジュレとりんごのヨーグルトの3品。
マカロンの柄が可愛く、ミルクティーとの相性も抜群でした◎

シャンパンジュレはかなりお酒の風味がしたので、苦手な方やお子さんはやめた方がいいかも。
ミルクティー

飲みものは、コーヒー、紅茶の他、ホルスタイン×ウバ、ブラウンスイス×ダージリン、ジャージー×アッサム、とファームで飼育されている3種類の牛に合わせた茶葉を使ったミルクティーが飲み放題♪
近くの牛柄の小屋にスタッフさんがいて、声をかけるとお代わりを持ってきてくれます。
- ホルスタイン×ウバ ちょっと渋めでココアのような風味。
- ブラウンスイス×ダージリン ダージリンの香りが広がり、軽い口当たり。
- ジャージー×アッサム 3つの中では甘めで後味すっきり。

3種それぞれ違う味を楽しめましたが、けっこう濃いめで、茶葉の違いによるところが大きそうだったので、個人的には癖のないアッサムに統一して牛乳の違いをもっと感じたかったな~と思いました。
牛乳だけで飲み比べられたりしないかな、とスタッフさんに聞いてみましたが、ミルクティーになった状態でポットに入っていたので無理でした…。

トマム牛乳を使ったスイーツもセイボリーもどれも美味しくて大満足でした◎
スタッフさんによると秋が収穫期ということで、今年はパンのメニューが増えたそう♪おかげでお腹に貯まりましたが、同じ価格帯のアフタヌーンティーでよくある「夜ご飯も食べられない…」っていう感じでは無かったです。
かなり丁寧にファーム内を案内してくれるので、アフタヌーンティーに参加する方は、有料でカートを借りたりする必要はなさそうでした。というか、想像以上にそこの比率が高かったので、他のアクティビティで色々体験していると、前半のカートドライブの価値は半減してしまうかもしれません。
まとめ
ファームエリアについてご紹介してきました!
様々な動物と触れ合い、のんびり過ごせる素敵なエリアでした♪

個人的には、「羊とお昼寝ハンモック」が特に楽しかったです◎
羊を横目にハンモックでうとうとしている時間は最高に気持ち良かったです♪

僕は、「モーモー学校」がおすすめ◎
販売されている牛乳は1つの牧場内で搾乳したものがすべて混ざって出荷されるので、1頭ごとの牛乳を飲み比べられるのは貴重な経験になったよ!
全然動かない牛たちを必死に追い立てたのもいい思い出♪
▼リゾナーレトマム 宿泊記シリーズ
① アクセス・お部屋編|② 雲海テラス編|③ ファームエリア編|④ ミナミナビーチ・木林の湯・水の教会編|⑤ OTTE SETTE TOMAMU編|⑥ 夕食ビュッフェ編|⑦ 朝食ビュッフェ編
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